2018年8月30日(木)晴れ


今日は丹波川本流ガイドです。

このルートは沢登りと言うよりも

川の遡行で泳ぎがメインとなります。


気温が低いと低体温症にもなりかねないし

水量が多ければ流される危険もありますので

条件が整わなければ実施しません。


今日は下界の気温が34℃と酷暑になっているので

気温は問題ありませんが

前日の夜から夕立で雨が降っているので水量が通常よりも多くなっています。


水量と流れを判断しながら行ける所まで行く事になりました。


この橋の下からスタートです。

ウェアはウェットスーツ系の保温力のあるものです。

女性の方はダイビング用のウェットスーツ。




水量が多いと歩くのも大変ですね。






犬戻り、坊主淵は足がつかないので

右岸の壁を伝いながら進みます。

流れが早いので泳いで通過は無理でした。






壁から剥がされそうになるのを耐えながら前進します。




最初の関門を通過。(^^)




ここは釜に飛び込んでもらいザイルで引っ張りました。






この釜は水量も多く流れが早く渦も巻いていて

壁の取付きに失敗すると流される危険が高いので

左岸から高巻くことにしました。






高巻いてから手取淵へ。




ここも水量が多めで流れがかなり激しいですが

落ちて流されても浅瀬で止まるので安心です。




まず私が先行して無事に通過。




続いて通過中に落ちて流されましたが

ザイルもあったので流れの緩い所で停止。




私はこの流れに飛び込んで

二人の場所まで戻りました。(^^)


この先は水量が多いと厳しい場所も多々あるので

今日はここで終了することとなりました。


また来年にリベンジしましょう。


今日はお疲れ様でした。(^^)