2018年7月9日(月)晴れ~曇り


今日は谷川岳/一ノ倉沢/南稜の予定でしたが

悪天候のために沢登りに変更となりました。

今年は一ノ倉沢を何度も計画していますが

ことごとく雨にやられて全部、沢に変更となっています。


今回はSさんが飛び入り参加で3名で丹沢/水無川本谷へ。


下界は晴れていますが山には黒雲が。。。




戸沢をスタートして積極的に水に入って行きます。

気温は30℃以上はあるので気持ちいいですね。




堰堤の高巻きの鎖場。




ここから本格的に沢登りスタートです。










今日はちょっと水量が多めですが

シャワークライミングでドンドン登って行きます。






F1ではお決まりの水行。(笑)








F1を登ったらすぐにF2。






大岩のオーバーハング。




シャワークライミングが本当に楽しそうです。(^^)




水風呂も。(笑)








時々青空も見えています。






F3は通常は手前から左岸をトラバース気味に登るのですが

水流の右側をシャワークライミングします。




ここが一番安全で楽しいです。

リードはプロテクションが取れませんが。。。








前半の核心部のF5。




フィックスの太い鎖は下部が切れているので要注意。

真中辺りも切れそうになっていたので

そのうち半分は使えなくなるかも。。。






F5を過ぎると廃道になった書策新道を横切ります。

エスケープはここから下山しますが

今日は塔ノ岳山頂を目指すので真っ直ぐ登って行きます。




F6は右の岩の隙間を残置シュリンゲを使って登るのですが

シュリンゲがかなり老朽化しているために右岸から巻きました。






小さな滝の連爆帯。






だんだんと傾斜が急になってきます。








一番大きな滝になるF8へ到着。






ここから左岸を高巻くのですが

かなり急傾斜なのでショートローピングで確保。






最後の滝になるF9。

ここは右岸から高巻き。




アザミの群生地を登ると

水無川本谷の源頭があります。

ここからあの水流が始まっています。




最後はガレ場を少し登って

尾根に出て登山道を目指します。




表尾根に到着しました。




ここから塔ノ岳山頂はすぐです。




山頂には誰もおらず貸切でした。

山頂ではガスで何も見えませんでしたが

花立あたりから下界が見え始めてきました。




この分岐から源次郎尾根を戸沢に下りますが

登山道が崩壊していてかなり荒れています。




無事に源次郎尾根を下り切りました。

この道はいつ下っても疲れますね。(笑)




今日は急に決まった沢登りでしたが

気温も高くシャワークライミングを目一杯楽しんでいただきました。

これから沢登りが楽しい季節ですね。


今日はおつかれさまでした。(^^)