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 今日は久しぶりにロングライドにいってきた。

 トライアスリートの仲間4人と奥多摩峠めぐりツアー。

 予定していたコースは

清川村~(土山峠)~宮ヶ瀬~青野原~(牧馬峠)~相模湖~(大垂水峠)~高尾~(和田峠)~上野原~(甲武トンネル)~檜原村~奥多摩周遊道路(風張峠)~奥多摩湖~丹波山村~(今川峠)~小菅村~(鶴峠)~上野原~牧野~(牧馬峠)~青野原~宮ヶ瀬~(土山峠)~清川村

 で約200km

 このコースは今年の5月にソロで走った事がある。最後は上野原~相模湖~宮ヶ瀬経由だったが距離はたいして変わらない。

 この時の記録は、(走行距離)198.44km、(休憩を除いた走行時間)8時間25分56秒
休憩は合計15分ほど。(平均時速)23.5km

 このコースは9割が峠道で平坦な道はほとんどない。峠と名前がついていない登りもかなりある。

 清川村のセブンイレブンに集合してスタート。500mも走らないうちに土山峠の登りが始まる。俺はまだカラダが暖まっていないのでハイペースで登って一汗かいた。
 
 宮ヶ瀬でもう一人と合流してさてこれからが本番だ。いつもダッシュしている牧馬峠を越えて降っている途中で後輪がパンク!!

 出だしからなんてこったい。早速、チューブ交換。初めてボンベの空気入れを使ったが瞬間的に高圧の空気が入ってくれてラクチン!ラクチン!

 相模湖ピクニックランドの裏からR20へ抜けて大垂水峠へ。

 この峠は傾斜が緩いのでハイスピードで登っていく。汗ダラダラ~。

 高尾のコンビニで一休みして本日の一番の激坂の和田峠へと走っていく。激坂区間は約2km。富士山のアザミラインに匹敵するぐらいの傾斜だ。

 この前にアザミラインを登っているし、激坂ダッシュもしているので快適にペダルを回していく。

 しかし暑い!!

 ゲスト4人はかなりきつそうだ。でもこの傾斜ならしかたない。一休みして下りだ。天気は快晴だし、風が気持ちいい。この辺りは車が少ないので走りやすい。

 小刻みな小さい峠をいくつも越えて次は甲武トンネルへの登りだ。気温も上昇してきて汗が噴き出してくる。

 和田峠で足を使ってしまったのか、みんな遅れ気味になってきた。

 トンネルの中はひんやりとして気持ちがいい。峠を下りきったら檜原村だ。

 ここから奥多摩周遊道路の風張峠までは10km以上の登りだ。4人の顔を見るとかなり疲労しているのがよく分かる。この分岐から降れば武蔵五日市方面から帰る事ができる。

 しかし、折り返し地点の奥多摩湖までは行きたいと言うことになってヒルクライムを開始する。

 峠まであと2~3kmぐらいの所で調子の悪くなってきたメンバーがでてきた。

 このまま奥多摩湖まで行くと帰りに激坂を2ヶ所も越えなければならないし、疲労困憊になると事故になる可能性もあるので残念ながらここから武蔵五日市経由で引き返す事にした。

 無理して体調を壊したり事故になるよりは安全を優先にしなければ。。。。また来ればいいことだし。

 途中の山小屋と言う食堂で大休止にする。ここで食べた「すいとん定食」はおいしかったな~~。

 ここからは武蔵五日市~高尾~小倉橋まで走ってここで解散にした。

 俺は更に峠を越えて宮ヶ瀬経由で清川村の自宅まで更にヒルクライム。

 本日の走行は約170km。距離は短かったが、ほとんどが峠越えのルートばかりで体力的には平地の300km以上のロングライドに匹敵するだろう。

 俺みたいな変態ヒルクライマーは別として、普通のヒルクライマーなら絶対に嫌がる超マニアックハードルートなので体力、精神力が充実したときでなければ完走は難しいかもしれない。

 ゲスト4人は、完走できなかったのがかなり悔しかったらしく「鍛え直してきますからまたお願いします!!」とやる気満々だった。

 最近は、こんな根性のある人が少なくなってきたので仲間にやる気のある人がいるのは嬉しい限りだ。
  
 彼らは一流のトライアスリートだし、俺より一回り近く若いのでトレーニングすればすぐに強くなってくるだろう。

 俺も彼らに負けないようにまた変態ヒルクライムトレーニングを積まなければ。。。。。。(笑)

 夜は3人あつまって打ち上げに行った。
 
 生ビールの大ジョッキ2杯があっという間に空いてしまう。

 サザンと言う店でBGMは当然サザン、カクテルにもサザンの名前がついている。料理もなかなかおいしかったな~。2時間も飲んだら疲れている事だし早々お開きにした。

 さて、今度は8月に事故で敗退した道志、御坂、富士、箱根方面をつなげる300kmの変態ヒルクライムコースにソロでリベンジしなければ。。。。

 楽しみ楽しみ~~~~!!

(写真は和田峠で今回のメンバーと)