(その2)より続く。。。


 大会本部に到着してもなかなか処置してくれず、

 しばらく放置プレイ状態。


 やっと看護士がきて処置してくれるのか思いきや

 処置など何もしてくれずメモ用紙を持ってきて住所や名前を聞くだけだ。

 そんなことを聞くだけなら看護師じゃなくてもいいだろう!!(怒)


 「こっちは血だらけなんだから早く応急処置してくれよ!!」


 しばらくすると、


 「あ~!!アリさん大丈夫ですか~?」と

 いつもお世話になっている実業団役員の須藤さんが来てくれて

 俺の左足にサランラップを巻いてくれた。


 そして今田さんも来てくれた。


 俺が足を押さえて地面に座っていると、

 様子を見に来てくれた見知らぬ選手が1人いたのだが、

 この選手が最初に落車した選手なのだろうか??

 ちょっと分からなかったが。。。


 かなり傷が深いので応急処置だけでの帰宅は無理で、

 傷口をしっかりと洗浄して縫わなければいけない。


 大会役員の人に

 「救急車を呼んでください!!」

 と依頼する。

 
 ゲートから路肩に駐車している車がいっぱいいて中まで入って来れないらしく、

 今田さんに俺の車を運転してもらってゲートまで向かった。


 救急車に乗るのは3年前の交通事故以来で2回目だ。(笑)

 救急隊員に応急処置をしてもらって

 地元の月夜野病院まで搬送される。

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 救急車の中から今田さんに電話して病院を伝えた。(笑)

 
 この病院は何年か前にクライミング仲間が谷川岳で遭難して救助され

 月夜野病院に運ばれてしばらく入院していたのでお見舞いに来た事がある。


 まさか俺が自転車の怪我でこの同じ病院に運ばれるなんて思いもしなかった。(笑)


 救急処置室に運ばれて、

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 美人看護士さんが出てくるのかな?

 と密かに期待したら。

 男の看護士さんでガックリ!!(笑)

 なんていうのは冗談だが。。。


 医者もオヤジ先生が出てくるのかなと思っていたら、

 若い女医の先生が出てきて今度はビックリ!!(^o^)(^o^)(^o^)

 なにやら都内の病院からわざわざ月夜野まで当直に来ているらしい。

 まぁそんなことはさておき。。。


 今田さんと原田さんが処置室の外で

 「入院させてやってください」

 「ゴシゴシ消毒してください」

 「多めに縫っておいて下さい」

 などと言っている。(笑)


 かなり傷が深いので局部麻酔を打ってから傷口洗浄をするらしい、

 看護士さんがかなり太い注射器を準備している。

 
 「おいおい、あれを刺すのかよ!!」

 「最初ちょっと痛いから我慢して~」と女医先生。


 確かに痛いのは最初だけで

 後はすぐに麻酔が効いてくるので足がしびれているだけで痛くは無かった。

 洗浄液をたっぷりとかけて

 今田さんの希望どおり傷の奥まで「ゴシゴシ」しているらしい。(笑)


 「傷が深いので化膿して膿が出てくるかもしれないので少なめに縫っておきますね」

 と女医先生。

 かなり大ざっぱにに4針縫われた。


 残念ながらこっちは今田さんの希望どおりにはならなかった。(笑)

 傷は深いが筋肉や筋にはまったく傷がついていないのでホッとした。


 後は左半身の擦過傷の処置をして終了!!


 女医先生の診断によると左下肢裂傷全治2週間とのこと。。。


 抜糸は1週間後らしい。


 これじゃ~29日のヤビツ峠と3日のツール・ド・宮ヶ瀬は走れないジャン。(泣)

 楽しみにしていた「Team ARI」イベントだったのにサポートに専念することになってしまった。


 俺の分もみんなに楽し苦しんでもらおう。(^o^)(^o^)(^o^)


 でも俺は5日で治すと心に誓った!!(笑)


 歩くと傷にひびいて痛みが増すがビッコを引きながらなんとか歩くことはできる。

 特に階段の下りが痛い。(泣)


 救急車に乗っている頃からお腹がすいて仕方がなかったので、(笑)

 治療後は看護士さんに教えてもらった病院近くの店で遅いランチタイム!!

 俺はやけ食いでミックスフライ定食を頼んだが、

 量がすくなくてやけ食いにはならなかった。(笑)

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 しかし下りのコーナーで前転して

 前方に飛ばされて路面にたたきつけられた割には

 骨折などの怪我が全く無かったのは不幸中の幸いだった。

 普通なら鎖骨や腕の1本ぐらいは簡単に折れていてもおかしくはない。


 そしてチェーンリングが膝下ではなくて膝に刺さっていたらただではすまなかっただろう。


 なぜ骨折がなかったかというと

 落車して飛ばされ着地したときに無意識に柔道の受け身をとったからだ。

 俺は昔は格闘技を色々とやっていて極真空手、柔道、拳法などをかなり真剣にやっていた。

 ちなみに柔道は初段。

 柔道をやっていたおかげで落車に限らず

 転んだ時には必ず無意識で受け身をとることが出来る。


 今回は左半身のみ擦過傷があるので、


 左前方回転受け身を無意識にとったみたいだ。(笑)


 左手をついてくるっと回るように肘、腕、肩で回転して衝撃を逃がす受け身だ。

 まさにその受け身をとったとおりの場所に擦過傷が出来ているのが笑える。


 あのスピードで飛ばされて受け身をとらずに路面に叩き付けられていたら

 どうなっていたかと思うとゾッとする。


 3年前の交通事故でも出会い頭に車と衝突して

 自転車ごと宙を舞って反対車線まで飛ばされたが、

 フレームが折れて自転車がバラバラになってしまうほどの事故だったにもかかわらず

 骨折は全く無かった。

 この時も左前方回転受け身を無意識にとっていた。(笑)


 みなさんも落車で骨折をしないためにも柔道の受け身の練習をした方がいいですよ。(笑)


 「Team ARI」でもチーム練習の後にはみんなで受け身の練習でもしようかな?(爆笑)

 
 チーム柔道着を作るか。。。(笑)

 と冗談はさておいて、

 とにかく相手が固い路面なので飛ばされた時には柔道の受け身は有効だ。

 自転車競技もある意味一種の格闘技だと思う。


 受け身が自転車競技には必要なテクニックだと思うのは私だけだろうか??(笑) 


 今回のレースでは

 俺の代わりに今田さんが大爆発して

 「Team ARI」流の走りを思う存分やってくれたので、

 俺はDNFになってしまって悔しいけれどチームの結果としては十分に満足している。

 やっぱり仲間が活躍してくれるのは本当に嬉しい。(^o^)(^o^)(^o^)

 
 自転車の片付けや車の運転をしてもらった今田さん、原田さんには本当に感謝しています。

 どうもありがとうございました。

 
 私もしばらくは練習出来ませんが、

 5月のツール・ド・熊野から復活するつもりでいます。

 今回の怪我でしっかりと休養しておいて、

 次回のレースでは大爆発できるようにします!!

 できるかな??(笑)


 でも5日で治すぞ!!

  
 みなさんもどうか落車だけにはお気を付け下さい。

 レース中でも防衛運転は必要です。

 ではでは~。(^^)/


(レース参戦記録) 
2008年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004~2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html