(第2グループ上位リザルト)くりっくすると拡大されます。
(その1)より続く。。。
坤六峠のダウンヒルは
タイトなコーナーも多く道幅もそれほど広くはないので慎重に下っていく。
ヒルクライムで汗をかいているのでカラダが冷えて結構寒い。(笑)
でもレッド3をたっぷりと塗り込んでいるのでなんとかなるかな。
カラダが冷えて固まってきて動きが鈍くなるので下りは慎重に。。。
下るに従ってコーナーも緩くなり走りやすくなるが
スピードが乗ってくるので寒さが増してくる。(泣)
先に下っていった白ジャージ選手はまだ見えない。
しばらくするとSWAKO選手が追いついてきた。
2人でダウンヒルのローテーション。
下りといえども2人いると楽だ。(笑)
下り基調だが、
湯ノ小屋温泉付近から傾斜も落ちて平地や短い登りも混じってくる。
しばらくすると白ジャージ選手に追いついた。
ここから3人でローテーション。
単独なら脚を消耗しそうな区間だったので3人揃ったのはラッキーだった。
藤原ダムを過ぎて湯桧曽から291号線に合流。
水上駅を目指して走っていく。
水上駅の手前から細い脇道に入り踏み切りを2回渡る。
ローカル線なので電車が来たらよっぽど運が悪いと言うことだ。(笑)
工事中の水上駅前を通過して月夜野町の上牧から石神峠へと分岐する。
気がついたらSWAKO選手が千切れて見えなくなった。

上牧は第2チェックポイントと補給所がある。
当然、補給はしないのでゼッケンチェックのみ。
通過順位を聞くと10番目らしい。
先頭集団はまだ見えない。
登りになると白ジャージ選手は元気がなくなるので俺が先頭を引いていく。
「引けなくてすみません」と白ジャージ選手。
「頑張って一緒に行きましょう!!」と俺。
登りと平地は俺が頑張って、下りで白ジャージ選手に引いてもらう。
石神峠の登りは約5km。
傾斜はそれなりにあるのでオーバーペースにならないようにマイペースで登っていく。
白ジャージ選手はピッタリと俺の後についているが結構辛そうだった。
タイムロスをなくすために
石神峠の登りはストームジャケットを脱がずに着たまま登った。
オーバーヒートまでは行かないがレッド3を塗っているせいもありかなり暑い。。。(笑)
いいペースで峠を越えると5kmほどのダウンヒルだ。
やっと脚が休められる。(笑)
下りきったところに信号のある交差点があるが
車はいないので引っかかることなく通過。
交差点を過ぎるとすぐに右折して利根沼田望郷ラインに入る。
この道路は凄くいい道路だ。
景色はいいし路面状況も最高にいい。

ここで先頭集団が遠くに見え始めてきた。
「やっと追いついた~!!」
しばらくアップダウンが続き1kmほどの登りになる。

この登りで1人の選手が停まっている。
どうやら脚が攣ってしまったらしい。
「大丈夫ですか??」
と声をかけながら通過。
前には赤ジャケットの選手が走っている。
追い上げていくとだんだん近づいてくる。。
川場村役場の手前で追い越した。
これで先頭まで残り8人だ。
川場村役場を通過すると次は背嶺峠
麓の緩い登りをいれると約10kmのヒルクライム。
長い直線なので4~5人の集団が前に見えている。
赤ジャケット選手もいれて3人でローテーションしながらこの集団を追いかけていくが
ちょっとオーバーペース気味なので本格的な登りになってばてないが心配だ。
急登が始まる前に集団に追いついて先頭に出た。
しかし追い上げで少し脚を使ってしまったので引き離すことができない。
抜きつ抜かれつで峠を登っていっていると。
水上で千切れたSWAKO選手が復活して追い上げてきた。
後半戦のために脚をためていたのかいいペースで俺たちを追い越して行った。
少し追いかけたが
俺も脚をかなり使ってしまっているので追うのをあきらめてそのまま見送り。。。
この選手は第1グループなので俺とのタイム差は6分ある。
ゴールまで残り約10kmだし
見送っても6分以上差が開くことはないだろう。
焦らずに行こう。
いい加減登りが嫌になってきた頃に峠のトンネルに着いた。

ここで赤ジャケット選手ともう1人が先行していった。
下りは大柄の外人選手と白ジャージ選手と俺の3人でローテーション。

花咲温泉を過ぎて左折。
さぁゴールまで最後の登りが始まった。
あと残り約6km。
ペースアップして外人選手と白ジャージ選手を振り切る。

前には赤ジャージ選手が見えているがなかなか距離が縮まらない
しかし、、
タイム的には俺が速いのでこのまま見送っても問題はない。
ゴール前の100mは結構な急登だ。
ここで1人抜いて単独でゴール!!
終わった~~。

結局、5番目にゴールした。
5番目のゴールだが
俺は最終グループでスタートなので
6分のタイム差があるから総合順位が5位と言う訳ではない。
ゴールしたタイムから-6分が俺の記録。
最後尾から175人も抜いてよくここまで追い上げたものだ。(^o^)(^o^)(^o^)
俺のタイムは4時間11分17秒84
総合トップでゴールしたのは
外人ヒルクライマーで有名なAndy Wood選手
タイムは4時間10分30秒.63
俺とのタイム差は47秒
前半の坤六峠の登りで
脱いだストームジャケットを着るために
一時停止して数十秒のタイムロスをしてしまったのがなければ
Andy Wood選手より速かったかもしれない。(笑)
122kmのうちの47秒なので
同時スタートしていればどうなっていたかも分からないが。。。
総合表彰はないので総合順位はどうでもいいことだが
やっぱり負けると悔しい。(笑)(笑)(笑)
レース結果は
第2クラス(35~50才) '''優勝''' 2位のSWAKO選手とは2分17秒差をつけていた。 3位の選手は俺と同時スタートだったみたいで13分7秒差となっていた。 表彰はないが総合では '''2位'''となった。(^o^)(^o^)(^o^)
今回が初参加のGIRO・DE・HOTAKAだったが
何とか優勝することができて嬉しい限りだ。

表彰式で。。。
今年のレースは10月からの後半戦が調子がいい。(笑)
6レースのうち3位入賞が2回で優勝が3回となっている。(^o^)(^o^)(^o^)
心配していた寒さ対策だが
レッド3とストームジャケットのおかげで快適に走ることができた。
登りでは暑いぐらいでかなり汗をかいたらしく
帰ってきてウェアを脱いでみると汗で重くなっていた。
これで今年の俺のヒルクライム&山岳レースは終了。
来週の龍勢ヒルクライムは仕事で参加できないが、
RYOさんが参加するので頑張ってきてもらおう。(^o^)(^o^)(^o^)
早いもので今年も残り1ヶ月半となってしまった。
しかしまだ3レース残っているので
残りのレースも上位に食い込めるように頑張ろう。(笑)

クライミング仲間のN保さんも無事にゴール!!
表書式の後にN保さんと奥様と一緒に。。。
GIRO・DE・HOTAKA参加の皆様、お疲れ様でした。
ではでは~。(^^)/
(レース参戦記録)
2008年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004~2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html
2008年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004~2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html