今年もツール・ド・北海道の季節がやってきた。
関東の残暑の暑さから解放されて
快適な北海道でレースができる。
毎年、飛行機で行ってレンタカーを借りているのだが
狭い車に自転車をばらして搭載したりしなければならないし
限られた時間の中でバタバタと行動することが多かった。
今年は夏休みを9月にずらして休みを取ることができたので
自分の車で北海道まで行くことにした。
自走で青森まで行って函館まで渡ると時間と労力がかかりすぎるし
大洗から苫小牧までのフェリーは時間が合わない。
なので
一番、時間的にも料金的にもちょうど良かった
新潟~小樽航路のフェリーを選ぶことにした。
この新日本海フェリーは
北海道出身の近ちゃんのご用達フェリーだ。
03:00に自宅を出発して
相模湖インターから中央道へ入り
圏央道、関越道、北陸道を乗り継いで
新潟に到着したのは08:30頃だった。
さっそくフェリー乗り場へ行って乗船手続き。
さすがに日本海航路の長距離フェリーは大きい。
一応、電話予約はしてあったが
時期外れの平日と言う事もあってガラガラ。
手続きを済ませると
チケットと一緒に
・ 2000円分の船内で使える商品券
・ 小樽の特産品引換券
・ 小樽での無料温泉入浴券
をもらった。
金額にすると4000円相当になるので
かなり得をした気分になる。
何かのキャンペーン中らしく
車の運転手だけにこのサービスをしているみたいだ。
乗船券は5m未満の乗用車と運転手1名と
2等寝台(2段ベット)で約21500円
帰り便はこの料金から往復割引が適用される。
サービス券の分を差し引いたら16000円相当
フェリーは10:30に新潟港を出航。
俺は四国出身なので
本四架橋がかかるまでは
四国に帰省するときには必ずフェリーに乗っていた。
フェリーに乗るのも久しぶり。
たまにはのんびりと船旅もいいもんだ。
天気が良くて遠くには佐渡島も良く見えている。
たくさんのカモメがフェリーに寄り添って乱舞している。
手すりにとまっているカモメは
無賃乗船で小樽まで一緒に行くのだろうか?
昔は長距離フェリーと言えば
船内での食事はまずいし高いし
自動販売機の飲み物も高かったが
今では陸上の店と変わらない
普通の良心的な料金設定になっている。
船内にはお風呂もあって
大きい窓から海を眺めながら入浴ができる。
船の揺れに合せて湯船のお湯が揺れているのが変な感じだ。
波が高い時にはおちおち入浴もしれいられないだろうな~。
ミニシアターもあって映画上映もしているし
海を眺めるのが飽きたら時間つぶしもできる。
今日はツール・ド・日本海で見られなかった。
日本海に沈む夕日をたっぷりと堪能することができた。
夕食はビュッフェ形式。
色々好きな物を取って生ビールをつけて2030円也。
商品券を使ったので30円で豪華な夕食になった。
今日は02:30起床だったし
明日は04:30入港なので
20:00過ぎにはベットに入った。
船の揺れ具合が揺り篭のようで変な感覚だったけど。
(その2)へ続く。。。
(レース参戦記録)
2008年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004~2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html
2008年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年 http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004~2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html