(その1)より。。。

平坦なコースを走っていて
 
時々シフトチェンジの調子がおかしくなってきた。
 

最初はガチャガチャいい初めてチェーンが暴れて落ち着かなくなり
 
ついに変速ができなくなってしまった。
 

ここまで快調に順位を上げてきているのにメカトラか~!!
 

思わずメカトラマン隊長の牧野さんの顔が浮かんできた。。。(笑)
 
後ろを走っている牧野さんのメカトラパワーかも。。。(笑)
 

ギアは34Tのローで強制固定されてしまっていて
 
シフトレバーを動かしても全く反応がない。
 

しかたなく一度止まってディレーラーを見てみるが
 
特に異常はないし原因不明。。。
 

こんなところでモタモタしていると後続選手に追いつかれてしまうので
 
この状態でも走っていくしかない。
 

走りながら片手でシフトワイヤーを引っ張ってみると
 
変速はするが手を離すとまた元に戻ってしまう。
 

この平坦コースでは
 
片手でワイヤーを引っ張りながら
 
片手運転で走っていった。(笑)
 

そして平坦区間も終わって登りが始まったら
 
片手で走るのは不可能。
 

使えるギアはフロントの3枚だけ。
 
リアは34Tから動かない。
 

登りの傾斜に対して一番効率よくて疲労の少ないギアを選択できないので
 
重いギアを踏むか軽いギアを高回転で回して登っていくしか方法がない。
 
 
おかげで登るスピードも一気に落ちてきて
 
効率の悪いギアのおかげで脚力の消耗も激しい。(泣)
 

登りはまだガマンして登っていけばいいが
 
下りが一番悲惨な状況。
 

路面が濡れてかなり重くなっているので
 
緩い下りの場合だと適切なギアでペダリングしていかないと
 
全くスピードが出ない。
 
 
どれぐらいの高回転でペダリングしたか分からないぐらいだ。
 

しかしペダルを回しきってしまったらもうどうしようもない。
 
あとは重力に任せて下るだけ。
 
路面は重いのでスピードがドンドン落ちていく。
 
 
ギアが正常なときの半分もスピードが出ない。。。(泣)
 

まだコース半ばで残りはまだ50kmもある。
 

こんな状況では
 
どれだけの人数の後続選手に抜かれてしまうかも分からない。
 
一瞬、
 

「もう今年の王滝は終わったな。。。」
 

と思った。
 

しかし、ここであきらめてもゴールまでは走らなければ帰れない。
 
最後までできる限りの努力はしてみよう。
 

こんな時の脳内ミュージックは「巨人の星」だ!!(笑)
 
 
「思い~~こんだら試練の道を~~行くが~~男の~~ど根性~~♪♪♪」
 

下りでは絶対にスピードが出ないので
 
その分を登りでカバーするしかない。
 
 
ここからはマイペースで走るのは不可能になってしまったので
 
傾斜にあわせて重いギアをガシガシ回し、高回転でクルクル回し
 
ガンガン坂を登っていく。
 

今まで温存していた脚力がドンドン消耗していく。。。
 

緩い下りでもペダルが空回りするぐらい高回転で回して
 
できるだけスピードを付けるように走っていく。
 

しかしメカトラ前のスピードには全く及ばない。。。
 

脚力は消耗する割には前に進まないのがもどかしい。。。
 
 
この状態で約15kmほど走ったところで

前半戦で抜いたオレンジジャージの選手の姿がチラッと見え始めてきた。
 
 
相当引き離していたのだが
 
このギアの状態では追いつかれるのは仕方がない。。。
 

そのうち抜かれるのは確実だが
 
第2チェックポイントまでは意地でも抜かれたくはない。
 

登りでは距離が縮まることはないが
 
やはり下りで一気に追いついてくる。
 

そして俺の後ろにピッタリとくっついてきた。
 

後ろから見ていて
 
俺が下りで高回転ペダリングしているのは
 
滑稽な姿に見えたんだろうな~。(笑)
 

それでもなんとか7位を死守して第2チェックポイントを通過!!
 

チェックポイントを過ぎて最初の坂でついに追い抜かれた。
 

オレンジジャージの選手は何か言いながら
 
俺の方を見て会釈をして抜いていった。
 

これで総合8位に逆戻り。。。
 

もうこれ以上前の選手を抜くことは不可能なので
 
後続選手に抜かれないように頑張るしかない。。。
 

しかし
 
後続選手とどれぐらいの距離があるのかは全く分からない。
 

とにかく
 
今出せるだけの力を振り絞ってゴールを目指すしかない。
 
抜かれたらそれはそれでしょうがない。
 

ゴールまで残り約30kmぐらいか。。。
 

この頃になると
 
雨の降り方が半端ではなくなって
 
林道は完全に川や池になってしまっているところが多くなってきた。
 

下りの路面も更に重くなってきて
 
快調にと飛ばせる下りでスピードがでないのがもどかしい。。。
 

そして長い舗装路の迂回路の下りで
 
救急車が停まっていた。

どうやら落車した選手がいるらしい。
 

濡れた舗装路の下りをブロックタイヤで走るのは
 
注意していないとスリップする可能性が高い。
 

迂回路を下ってコースに戻るための登りが始まったが
 
これがまたかなりの急傾斜だった。
 

今度は
 
時々リアのギアにチェーンが噛み込んでしまうようになってきた。
 
 
噛み込んだときにペダルを踏み込むと
 
チェーンが切れてしまうので要注意だ。
 

重ね重ねのメカトラで踏んだり蹴ったりだ。(笑)
 

この辺りで42kmクラスの選手と合流した。
 
42kmの選手は登りでほとんどの人がバイクを降りて押していた。
 
 
登りで追い抜くときに
 

「頑張って下さ~い」
 

と声をかけながら登っていく。
 

そして
 
約74km地点にある第3チェックポイントを無事に通過!!
 
ここまで後続選手は追いついて来なかった。
 

10kmほどの後は長い登りを登って
 
長い下りを一気に下ればゴールだ。
 

まだ後続選手は見えていないので
 
登りで追いつかれなければそのまま逃げ切れるかもしれない。。。
 

とにかく最後の登りなので最後の力を振り絞って登っていった。
 
そして約86km地点の最後のピークに到達。
 

後はゴールまで下るだけだ。
 
後続選手はまだ見えない。。。
 

緩い下りでは軽いギアでは全くスピードが出ないので

ペダリングの必要のない
 
傾斜のきついスピードの出るところでは

なるべくブレーキをかけないようにして
 
限界を超えないギリギリのところで下っていく。
 

ゴールに近くなるにつれて傾斜が緩くなってスピードが落ちてきた。
 
 
最後のあがきで(笑)
 
相当な高回転でペダリングするが
 
ペダルを回しきってしまってドンドンスピードが落ちてくる。
 

ゴールを目の前にして後続選手に抜かれたら相当悔しいだろうが
 
もうどうしようもない。
 

しかし
 
後続選手が追いついてくることなく
 
そのままゴールゲートを通過!!
 

なんとか総合8位を死守してゴール!!(^o^)(^o^)(^o^)
 

重ね重ねのメカトラで
 
一時はレースをあきらめかけたが
 
 
最後までレースを捨てずに根性で走りきったおかげで
 
約40kmもの間、後続選手に抜かれることもなく
 
逃げ切ることができ
 
総合順位も一桁で完走することができた。
 

スタート前にお祓いを受けた御利益があったのかも。m(_ _)m
 
 
後続の9位の選手は約5分後にゴールしてきた。
 
 
かなり近い距離にいたので
 
あきらめて手抜き走りをしていたら確実に抜かれていた。
 

総合8位だったので総合6位までの総合入賞はできなかったが
 
年代別で40歳代で優勝することができた。
 

年代別表彰は総合入賞した選手を除外して順位を付けるのだが
 
6位までに40歳代の選手は1人も入っておらず

俺が本当に40歳代トップだったのが嬉しい。(^o^)(^o^)(^o^)
 

タイムは 5:42:36 
 

メカトラまでにかなり引き離していた7位の選手と俺とは約7分差。
 
リザルトで上位選手のタイムを見ていると
 
順調に走っていれば総合入賞に入れた可能性もある。
 

まぁレースにたらればはないので結果が全てだ。
 

1~7位までの選手は全て20~35歳以下の選手で
 
もうすぐ50歳の俺が若手選手相手にここまで走れたのが
 
なによりも嬉しい。(^o^)(^o^)(^o^)
 
 
そして会場に戻ってしばらくすると
 
やたらとサイレンが鳴り始めた。
 
多分、大雨洪水警報が発令されたのだろう。
 
 
会場横の川ももの凄い濁流に変わっていた。
 
 
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そして
 
メンバーが次々と戻ってきた。
 
 
初王滝で42kmを走った近藤さん。
 
 
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藤崎さんは第3チェックポイントでレースが中止になってしまった。
 
 
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牧野さんは総合13位!!
 
 
他のメンバーの帰りがやけに早いので
 
どうしたのかと思ったら
 
 
第3チェックポイントの先の橋が濁流で流されたらしく
 
そこでレース中断。
 
 
第3チェックポイントを通過出来たのは69人だけで
 
70位以下の選手は足きりになってしまったらしい。
 
 
確かにあの豪雨ではどうしようもない。
 
 
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駐車場近くの道路も川になっていてここで洗車が出来る。
 
牧野さんは泳いでいた。(笑)
 
 
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牧野さんに、テントの中でウドンを作ってもらいやっと暖まった。(^o^)(^o^)(^o^)
 
 
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そして表彰式。
 
総合で表彰台に立てなかったのは悔しいが
 
やっぱり一番高い所は気持ちがいい。
 
 
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2位は田谷さん。
 
田谷さんは去年、たしかゴールドバイクをもらっている。
 
 
3位は北さん。
 
北さんには3月のゴールドカップで負けて2位になってしまったので
 
今回でリベンジ出来た。(笑)
 
  
そして牧野さんは 総合13位/40才代5位。
 
初王滝42kmの近藤さんは 総合28位/40才代7位。
 
と上位に食い込んできた。
 
練習の成果がハッキリと出てきている。
 
 
やっぱり練習は裏切らない!!(^o^)(^o^)(^o^)
 
 
他のメンバーのリザルトはまだ出ていなかったので結果は分からなかったが
 
みなさん頑張って走っていた。(^o^)(^o^)(^o^)
 
 
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しかし
 
100kmの総合表彰にプロが3~4人、42kmの優勝がプロ。
 
王滝って市民レース??
 
と思ったのは俺だけだろうか??
 
 
とにかく怪我もなくみんな無事に帰ってきたので一安心。
 
 
また9月の王滝に向けて
 
まだまだ若手選手に負けないように頑張るぞ~!!(^o^)(^o^)(^o^)
 
 
レース参加の皆様、お疲れ様でした。m(_ _)m
 
 
ではでは~。(^^)/
 
 
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