(その1)より。。。
南稜の登りもあと2ピッチ。

尾根に回り込むと岩も乾いていて
快適に登ることができました。

最終ピッチは抜け口がチョット難しいですが
フォローなら何とかなりますね。

最終ピッチ下のビレーポイントへ。

「登れるかな~??」
と緊張しているお二人。(^^)

でもなんだか嬉しそう。(笑)

さぁ登りますよ~。

抜け口下にあるポケットホールドが濡れていて
ちょっと思いっきりが必要だでした。


核心部の下までは二人同時に登ってもらいます。


ここからは1人ずつで。

最後はかなり頑張っていましたが
苦戦してしまったので
お助けシュリンゲを垂らして無事に完登しました。
アドレナリンが噴出してます。(笑)

続いて登ってもらいます。
黒いのはお助けシュリンゲ。(笑)

お二人とも無事に登り切りました。

お疲れ様でした。(^^)
さすがに最終ピッチはかなり緊張したみたいですね。(笑)

終了点から懸垂下降すれば下りは楽なのですが
今回は一ノ倉尾根から一ノ倉岳へ登ります。
終了点から上も
難しくはありませんが嫌らしい岩場が出てくるので
一ノ倉尾根に出るまではザイルを結んだままです。


烏帽子岩が見えてくると一ノ倉尾根はすぐそこ。

ここから5ルンゼの頭までは
ザイルをほどいて歩きますが
チョット急なところも出てきます。

一ノ倉岳まで登ったら
この稜線を歩いて谷川岳まで行きます。


ここまで来たら余裕の表情ですね。(笑)


5ルンゼの頭への登りは岩がもろいので慎重に。

1Pで頭について
次のピッチでコルを抜けて次のピークへ。




ここでチョット一休み。
もう難しい所はないので
クライミングシューズからアプローチシューズへ履き替えます。

一番奥の平な所が一ノ倉岳。
ここからは藪漕ぎがはじまります。


(その3)へ続く。。。
山岳ガイド・クライミング講習会、MTBガイド・技術講習会、サイクリングガイドをご希望の方は
下記をクリックして詳細をご覧ください。