2018年4月8日(日)晴れ
昨日もかなり寒くて不安定な天候でしたが
今日も寒くて早朝は雪も舞ったそうです。
暑いのが苦手な私にとっては
これくらい寒い方がパワーが出ます。(笑)
マスタークラスのスタートは11:45。
寒いので
まずはローラーでしっかりと体を温めます。

今日のゼッケンは210。

去年の春頃から仕事が忙しくなって
ほとんど自転車に乗れない月もありました。
今年になってからトレーニングで走れた距離は
1月 225km
2月 139km
3月 300km
と距離は全く走れていませんが
とにかく高強度トレーニングを続けてきました。
これで今日のレースにどこまで通用するか分かりませんが。。。
坂を軽く登ってからスタートラインへ。
今日はマスタークラスで連戦連勝している酒居さんと久しぶりのバトルです。
数年前にエリートクラスで一緒に走って以来になります。
レースの周回数は
最初は4周回の予定でしたが
時間の都合で3周回に変更となってしまいました。
そしていよいよレースが始まります。
私は2列目からスタート!!

飛び出していった酒居さんを追いかけて前に出て行きます。

舗装路は短いのであっという間にシングルトラックへ。

舗装路の次は急傾斜の登り。
ぴったりと後ろについて登って行くと
ちょっと傾斜の落ちた所で酒居さんのスピードが落ちたので
先頭に出て次の登りへ。
短いですがかなり急な登りを何か所か越えて
木の根っこがあったり、急コーナーだったりの
テクニカルなアップダウンを登って行きます。
段々と酒居さんとの距離も
少しずつ開いてきました。
そして最高地点で下りが始まります。



この下りもかなりテクニカルで
急傾斜のキャンバーやタイトコーナーの連続。
ミスをするとコースアウトしてしまうので
慎重に下って行きます。

少し離れて酒居さんが追いかけてきます。

最初に出てくるラーダージャンプは飛ばない事に決めているので
エスケープルートへ。
エスケープだと数秒のタイムロス。

続いて木の根っこ地帯を越えて下ると駐車場に出ます。
ここでコースの半分。
駐車場からは短い激坂登りなので
かなり勢いをつけておいて一気に駆け上ります。
登りきる前に微妙にシフトチェンジをして
次の登りに備えます。
この辺りで酒居さんとは約15秒ぐらいの差でしょうか。
ここからもしばらく急な登りが連続。
下りが始まって
2つ目のジャンプ台もパスしてエスケープルートへ。

ここから先はブロックがあったり岩があったりとパンクに要注意。
グルグルと回りながらアップダウンを繰り返して
岩のあるジャンプ台もエスケープルートへ。
続いてすぐにかなりの急傾斜のドロップオフ。
ここはしっかりと腰を引いて突っ込めば大丈夫。
またブロックの段差や岩地帯が続いている所を走っていると
酒居さんの
「パンクしました~!!」
との声が聞こえてきました。
どうやらブロックか岩でパンクしてしまったみたいです。
あと2周でこれからと言う所だったので
本当に残念です。
他の選手の姿は全く見えなくなってしまったので
ここからは独走で残り2周を走り切ってゴールしました。

表彰式では
今年2回目の一番高い所。
今年のニューバイク 2018 S-WORKS EPIC FSR で
2勝目を挙げることができました。


賞品はボトルとグローブをいただきました。(^^)

レース中のアナウンスを聞いていると
1周目のラップタイムは16分50秒くらい。
2周目、3周目は約17分と
レースでは最後まで毎周回
ほとんどラップライムが変わらずに走れたのが
トレーニングの成果を確認できて嬉しかったです。
同じ3周回のアドバンスクラスと比べると
タイム的にはアドバンスの表彰台圏内ぐらいでした。
今回はCJシリーズのマスタークラス初戦で優勝できたので
また勝てるように
更に修行を積んで次戦に臨みたいと思います。
今日もたくさんの応援ありがとうございました。
参加の皆様、お疲れ様でした。