2018年5月4日(金)晴れ
今日はCJシリーズのCJ-1びわこ高島ステージに参戦です。
コースは去年とほぼ同じですが
最後のシングルトラック周辺が少し変わっている程度。
今年のマスタークラスは人数も40人弱
私も含めて
去年のエリートクラス残留できなかった選手が移行してきて
私より格上の選手も多数エントリーしています。
今日はかなり厳しいレース展開になりそう。
天候は晴れで気温は例年よりもかなり低めの16℃ぐらい。
私は暑さが苦手なのでこれぐらいが丁度いいかな。(笑)
スタート前にローラーでしっかりとアップをして
近くの坂を登って準備完了してスタート時間を待ちます。
去年のマスタークラスランキングの順番で招集されるので
私は最後尾から2列目ぐらい。
このコースは最初に広いコースのヒルクライムになるので
抜きどころはたくさんある。
10:45 にマスタークラスがスタート!!

ここで慌てて前に出て行かなくても
この先の登りで前に出られます。


トップの品川選手が飛び出していきました。
エリートクラスで走ってもベスト10ぐらいには入る実力の選手なので
このまま1人逃げですね。

私はその後を追いかけてジリジリと前へ。

そして國井選手に続いて3番手につけました。
そしてシングルトラックに入る前に國井選手を抜いて
一時、2番手になりましたよ。(笑)
4番手に大橋選手。
2人とも去年まで一緒にエリートクラスで走っていた選手ですが
國井選手は格上選手なので
また抜かれて一気に差が開いていきました。

1周目は私と大橋選手と酒居選手で3位争いが続きます。
酒居選手は去年のマスタークラスランキング1位の強豪選手。





3人の距離はほとんど変わらず1周目が終了して2周目へ。


2周目にはいって
最初の長いヒルクライムで大橋選手がスピードダウンしていきました。
酒居選手と2周目からガチンコバトルが始まります。
お互いに意地の張り合いで登って行きます。
酒居選手の苦しそうな声が後ろから聞こえてきますが
私も苦しい所。
ここは我慢大会ですね。
気合いで負けると一気に差が開いてしまいます。


そして2回目の下りが始まりました。
最初はタイトコーナーの連続です。
ミスをするとコースアウトするので
慎重に速く走ります。



タイトコーナーを抜けると
かなり荒れた下りが始まります。
ここで後ろを走っていた酒居選手から
「パンクした~。」
との声が。。。
酒居選手は先月の菖蒲谷に続いて2回目のパンク。
でもここからフィードまではそれほど距離はないので
タイヤ交換して復帰してくるはず。
2位の國井選手とは
追いつかないぐらいの距離があるので
3周目は完全に1人旅。
4位の大橋選手ともかなり距離が開いていて
全く姿は見えません。


バトルの無い一人旅だとモチベーションが下がって
ついついスピードダウンしてしまいますね。(笑)


最後の4周目に入って
最初の長いヒルクライムで後ろを振り返ると
大橋選手と酒居選手がかなり追い上げて来ているのに気づきました。(汗)
最終週なので
私がよほどのミスをしない限りは
追いつけないくらいの距離は開いていますが気は抜けません。
ここで追いつかれるわけにはいかないので
更にスピードアップして少しずつ引き離していきました。

最後のテクニカルな下りを下り切ったらゴールはすぐ。
ここでミスをしたら元も子もないので慎重に速く!!




最後は後ろを確認して
追いつかれていないのを確認。
舗装路を駆け抜けてゴール!!
初CJ-1のマスタークラス総合3位でした。(^^)
このメンバーで3位に入れたのは素直に嬉しいです。
ゴールしてから知ったのですが
今シーズンからはマスタークラスは年代別表彰をして
総合表彰は無いとのことです。
ポイントは総合リザルトの順位で付与されます。
マスター50表彰が始まって最初の優勝を飾れました。
3位の選手が来なかったので
2位の酒居選手と一緒に表彰台へ。
今日もスペシャライズドのEPIC FSRが活躍してくれました。
今年からこのMTBでレースを始めて
3戦3勝しています。


酒井選手とは年齢も近いし本当にいいライバル選手で
一緒にバトルしていると
苦しいですが本当に楽しいです。
今年のマスター50は酒居選手との激しい戦いになりそうですね。(^^)
次戦の八幡浜も楽しみにしています。

マスタークラスの動画を撮影してくれた方にアップしていただきました。
今日もたくさんの応援ありがとうございました。
参加の皆様、お疲れ様でした。
次戦もよろしくお願いします。