2006年02月

峠ダッシュ

2006年2月25日(日)晴れ

 今日は湯川にアイスクライミングのトレーニングに行って15時半に帰宅。時間が早かったので裏山の峠に自転車でダッシュトレーニングに行く事にした。

 そういえば今年は峠トレーニングはほとんどやっていない。週末は毎週のようにアイスクライミングばっかりにいっていたのでしかたがないか。。。。。

 俺はスコットCR-1、小林にはMTBのロックホッパーを貸して出発。

 コースは中里バス停から土山峠までの約5km。途中に少し平坦な場所があるがほとんど登りになる。

 前にタイムトライアルをやった飯山観音入り口からのコースの上半分のコースだ。いきなり登りになるのでアップなしだと結構辛い。

 2本タイムトライアルをやってきた。結果は下記のとおり。

 ヒルクライムシーズンは4月からなのでそろそろ峠を走り込んでおかなければ。。。

 まず初戦はツールド4月の八ヶ岳、次に4月末の表富士ヒルクライム。表富士は今回が第1回の開催で新しいレースなので楽しみだ。

(タイムトライアルコース)中里バス停~土山峠 約5km

1回目
(所要時間)10分38秒09
(最大心拍数)181
(平均心拍数)167

2回目
(所要時間)11分12秒06
(最大心拍数)181
(平均心拍数)175

(練習時間)56分52秒(ストップ時間含む)
(走行時間)42分02秒
(走行距離)18.0km/h
(最高速度)50.7km/h
(平均速度)25.7km/h

(平均ケイデンス) 89
(最高ケイデンス)110

(心拍数リミット)121~158  ※リミットはポラールが自動測定したもの。
(リミット以下)18分59秒
(リミット内) 16分28秒
(リミット以上)21分25秒

(最大心拍数)  182
(平均心拍数)  142
(消費カロリー)610Kcal

アイスリード練習

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2006年2月25日(土)晴れ

「写真」

 .侫蝓璽肇譽奪滑降シーズン前にショートスキーで滑降練習中の有持。(2月23日)
◆’鯢Ε┘螢
 水壁をリード中(小林)
ぁ‐ハングをリード中(有持)

 今日は谷川岳/幽ノ沢へ行く予定であったが移動性高気圧の通過で気温が上がって雪崩の危険があると予想できたので中止した。

 その代わりに小林のアイスリード練習に湯川の白髭エリアに行って来た。

 小林は今年は乱菊エリアで筋トレばっかりやらせていたので、まだアイスでリードをしたことがない。

 しかしリーシュレスでリードをするとなるとある程度の持久力がないとスクリューをねじ込んでいる間に腕がパンプアップしてしまうので、あらかじめ筋トレをしっかりとしておかなければならないので乱菊での筋トレは必要だった。

 まずは元蘢?戮離薀ぅ鵑鬟蝓璽鼻I降討旅發気錬隠娃軣?靴ないので短い間隔でスクリューを3本ねじ込むことにする。

 初めてのリードで力が入りすぎて元蕕世噺世Δ里貌阿がぎこちないし、バイルを握る手に力が入りすぎている。でもそつなくリード。

 次は后椶鉢叉蘢?戮離薀ぅ鵑魏兇リードしてスクリューを残置。そして、小林がヌンチャクをセットしながらリード。

 そして最後に小林がさっきのラインをリードした。最初は結構怖がっていたが無事に完登。

 もう少し氷瀑が大きければもっとメンタル面のトレーニングになったのだがこのエリアではしょうがない。

 その後、乱菊エリアに偵察に行ったがもうほとんどの氷柱は崩壊していて壊滅状態。まだ2月だと言うのにもうアイスのシーズンは終わりの様相だ。

 さてこれからはアルパインアイスの季節だな~。

 ではでは。

赤岳鉱泉アイスキャンディカップ決勝

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2006年2月19日(日)晴れ

 決勝の日がやってきた。9時からオブザベーションなので時間があるので、散歩がてらに赤岳鉱泉から中山乗越の手前までランニングに行くことにする。

 中山乗越まで走るつもりだったが先行パーティが何組かいたので避けてもらうのも悪いので途中で引き返した。

 少しはカラダが暖まった。ストレッチをしてから軽く氷柱でアップして決勝に備える。

 決勝は2ルート。ルートが長いので10分登って12分休憩。

 ルールはペイントしてあるラインの外にバイルやアイゼンを少しでもついたらスタート地点からやり直し。

 得点は途中に黄色のペイントをしてあるK点にバイルを刺してもう片手のバイルを外した段階で得点になる。時間内なら何度アタックしてもOK。

 まずは女子の決勝が9時半にスタート。その後男子がスタート。

 決勝進出は男子7名。

 俺は5番目のスタートとなった。

 先にアタックしている人のムーブを見ないようにテントの中で待機。やっぱり待っている間は緊張する。

 11時18分。いよいよ俺の番だ。1本目スタート。

 ルートは遠いホールドを左にトラバースしていき直上。オーバーハングを左にトラバースして左上する設定だ。

 順調にトラバースをしていて直上地点にはいる手前でうっかり間違えてライン外のにバイルを打ち込んでしまいスタート地点からやり直し。

 今度はトラバース中にザイルがひっかかってしまったので役員が外してもらったが、待っている間にバイルがスッポ抜けてまたまたスタートからやり直し。まったく。

 次はスムーズにハングまで到達したが、連続してやり直したので腕がまだ回復していなくてK4の1つ手前で腕がパンプしてしまった。

 少し休んで再度ハングにチャレンジ。まだ回復が足りずにまた同じ箇所まで。

 まだまだ時間はあるので腕が完璧に回復するまで休むことにして、今度は終了の1分30秒前まで腕をマッサージしながら休憩。とりあえず完登はできなくてもK4までは行かなくては。。。。。

 ハングは足ブラのキャンパシングトラバースをすることにしてハングに3回目のアタック!!

 ハングを順調にキャンパシングしたがK4の手前の穴にバイルを入れた時に次に手を出す右手のバイルの上に左手のバイルがスタックしてしまいK4へのキャンパシングができなくなってしまった。

 くそ~!!なんてこったい。

 残念ながらここで時間切れ。つまらないミスばっかりであ~情けない。

 小林はK4まで行ったらしい。

 2本目は氷壁から少し離れたアイスタワーに移ってアイスタワーを直上。そしてぶら下がっているマグロのホールドと穴にバイルを入れてまた氷壁の上部に移り今度はクライムダウン。

 その後はトラバースしてボードの下のハングを直上してボードの人工ホールドを登る設定だ。

 12分休憩して、2本目がスタート。

 アイスタワーに移ってマグロを取るまではスムーズに行ったが氷壁までの間が遠く足を出してもなかなか届かない。何度かチャレンジしたが腕がパンプアップ。こんなムーブは身長のある人が有利だな~。

 時間はあるのでしばらく大休止してから再度アタック!!

 マグロからは先にバイルを打ち込むことにする。

 カラダをのけぞってバイルの打ち込みに成功。そのまま氷壁に乗り移った。K2は目の前にあるので急いでバイルを刺しに行こうとしたらK2に気を取られて足がラインを越えてしまったらしい。

 なんてこったい。せっかくここまで登ったのにスタートからやり直し。ミスした場所は簡単な場所だったし腕力はまだまだ残っていたので余計に悔しい。

 結局、時間切れで終了!!

 なんか今日はミスばかりだ。集中力が足りなかった。

 小林は2回目のアタックで順調にトラバース地点のK3まで到達したみたいだ。
 
 結果を見てみると、なんと小林が優勝!!

 優勝した本人もビックリしている。

 でもよくやった!! 

 おめでとう。

 小林に負けて悔しい気持ちもあるが、それよりいままで頑張って厳しいトレーニングに一緒についてきた小林がこれだけ成長してきてくれたことの方が嬉しい。(^o^)(^o^)(^o^)

 俺の結果は4位。同着が4名。

 来年のアイスコンペは北海道の層雲峡、下川、そして八ヶ岳とシリーズ戦になるらしい。

 今年は悔しい結果に終わったので来年に向けてまたトレーニングしなければ。。。。。

 写真は上から見て3枚目までが1本目。次の3枚が2本目。そして表彰台の小林。

 ではでは。 

赤岳鉱泉アイスキャンディカップ予選

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2006年2月18日(土)晴れ

 今日はいよいよ赤岳鉱泉のアイスキャンディカップだ。

 出発の直前になって加茂谷さんが仕事で参加できないとメールが入った。あれだけトレーニングをしてバイルまで買ったのに出場できないなんて本当に悔しいだろうと思う。

 小林と二人で金曜の夜に出発して美濃戸まで入る。受付が9時半からなのでノンビリと出発。駐車場ではコンペに参加する見慣れた顔の人たちがたくさんいる。

 受付が終了してみると参加者は男女合わせて18名。キャンセルした人もいたがこの人数は北海道のコンペと比べるとチョット寂しい。

 予選は7ルート。時間制限と最高到達点のポイントはなく何度アタックしてもOKで、完登のみカウントされる。ルートの概要は、

NO.1 下部で少し左トラバースをして直上。たいしたハングもなく簡単。アイスのみ。
NO.2 取付から左トラバースをして直上。更に右にトラバースをして直上。アイスのみ。
NO.3 小さいアイスタワーから中ブラの小マグロのホールドにフッキングをして大股開きで反対側に
     乗り移ってから直上。
NO.4 左上気味に小ハングを越えて直上。アイスのみ。
NO.5 下部はアイスで左上気味に登りコンパネボードについたホールドにフッキングしてゴールまで
     ボードのホールドのみ。ゴールの板の刺さりが悪くて苦戦している人が何人かいた。
NO.6 大きなオーバーハングを直上。パワーがない人は結構苦戦していた。
NO.7 コンパネについたホールドを直上。チョットホールドが遠いので身長がない人は厳しい。

 ※ 写真は上から見てNO.1から表示。

 男子は14名、女子は4名。

 男子のオール完登者は7名。俺も小林もオール完登で予選通過。

 女子は去年の12月からカナダでアイス三昧で武者修行帰りの本田さんがオール完登。

 さすがにあれだけ登り込んでいると強い。
 
 本田さんと他の女子とのレベル差がありすぎると言うことで予選の段階で女子の優勝は本田さんに確定。特例で決勝では女子ルートではなくて男子ルートに混じることになった。

 ん~~!! さすがだ。

 予選後は時間があるのでさっそく飲みが始まる。

 赤岳鉱泉の豪華な夕食を食べてまた飲み始めたがその前に結構飲んでいたのでコタツで寝てしまった。 

アミノバイタルカップ第1戦

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2006年2月12日(日)晴れ

 今日はアミノバイタルカップ第1戦に参加してきた。今年最初のレースだ!!

 去年の最終戦は優勝して気分良く2005年を締めくくれたので、今日の2006年初レースも優勝して幸先のいいレースにしたいものだ。

 レースの会場は相模湖ピクニックランドで自宅から30分もあれば余裕で着くのでノンビリ準備してと出発する。

 今日レースに使うMTBは、去年の年末に購入したスペシャライズドのS-WORKS/EPIC。

 買ってからまだ3回しか乗った事がないがかなりいい感じで走れるのでレースが楽しみだ。

 レース会場でコース説明を聞いたところ、昨日、イノシシが山から下りてきてコースを掘り返して荒らしてしまっているらしい。

 スタート地点になるグラウンドもイノシシが掘り返したあとがかなり残っている。

 コースは後半が一部変更になっているみたいだ。

 とりあえず試走に出発。

 グラウンドの端からいきなり泥濘から始まってMTBは泥だらけ。

 裏山のアップダウンコースは一部泥濘がある程度で快適に走れる。

 中間付近の登りは傾斜のある粘土質の路面になっているのでMTBに乗っては到底走ることはできない。坂を登りきったところからは路面は良好。

 最後はいつもの急な下り坂の手前を左折して下りになる。小さな沢にかけた木の橋を渡って通常コースと合流してグラウンドへと向かう。

 試走で一周しただけでMTBはもう泥だらけ。

 2時間エンデューロで過激な走りになるので、ドリンクを飲めば燃料補給ができるようにスペシャルドリンクを作った。

 中身はというとアミノバイタル、パワージェル、3ACTIONを混ぜて水に溶かした物をボトル1本準備した。

 12時丁度に全てのカテゴリーの選手が一斉にスタート。

 今日は並ぶのが少し出遅れたので3列目からスタートになってしまった。シングルトラックで先行選手を抜くのが困難なコースなので1列目と3列目だとかなりの差がついてしまう。

 案の定、グラウンド端の泥濘につかまって先行選手がもたついて詰まってしまった。1周目は我慢して走るしかない。それでも何人か抜きながら走っていく。

 粘土質の急傾斜はバイクを押していても足が滑ってバランスが悪いので大渋滞している。坂を登りきると100mほどは緩い傾斜で道幅が広くなっている。

 さっきの粘土質の土がシューズのクリートに詰まっていてなかなかビンディングにセットすることができないのでイライラしてくる。

 ここから先行選手もばらけてきてハイペース走行ができるようになってきた。

 今日は心拍計を付けていないので心拍数は分からないが、この苦しさからすると最大心拍数には達しているだろう。足にも結構、乳酸が溜まってきた。

 MTBにはキャッツアイの心拍計を使用しているが、胸に巻くセンサーの作りが悪いので過激な走りをしているとすぐに外れたりずれたりしてMTBでは使い物にならないので外してきた。

 おまけにペースが速いので心拍数を整えて足の乳酸を除去することができない。

 後半の下りに入って木の橋があるのだが、ここで転倒する人がかなりいる。タイヤにぬかった泥が付いているので木の橋の上でブレーキをかけるとあっというまに滑って転倒してしまう。

 2周目に入っても相変わらず早いペースなのでなかなか心拍数が落ちてこない。呼吸がかなり乱れてきた。

 3周目頃からカラダがなじんできたのか呼吸も落ち着いて心拍数も下がって足の乳酸も除去できたみたいだ。周回遅れの選手がかなりいるが抜くタイミングが難しい。接触転倒しないために後ろから右、左と声を掛けながら抜いていく。

 さてゴール時間も迫ってきて周回も12周目になった。

 去年の最終戦は12周でゴールしたので多分これでゴールだろうと思っていたがまだチェッカーが降られなかったので13周目に突入。

 慎重に最後の周回を走ってゴール!!

 今回は転倒はせず無事に完走。

 アミノバイタルカップは3回目だが、何度走ってもこのレースはきつい!!

 今日は13周も走ることができたのでもしかしたら優勝かもしれない。期待してリザルトの発表を待つ。30分ほどして集計が終わった。

 やった~~!!

 また今回も優勝だ~~!!

 総合では18位

 参加したのは40才以上のクラスの「オーバー40」

 オーバー40は今回は参加選手が少なかったが2位に1周差をつけることができたので、今回のレースでは満足できる走りができた。

 やっぱり何度立っても表彰台は気分がいい。特に真ん中は。。。。(^o^)(^o^)(^o^)

 ガラスの盾と副賞はスポーツドリンク1ケース、キャノンデールの大きなステッカーをもらった。

 今回使用したS-WORKS/EPICはフルサスなのだが登りでもほとんどパワーロスすることなく登ってくれるし下りでもかなり安定感がある。

 ビンディングも泥抜けがいいので、慣れてきたら強めにクリートを押し込めばすぐにビンディングにロックしてくれてタイムロスをかなり防げた。

 今日のラップタイムは下記の通り。1周は約2.4km

       タイム    アベレージ
 1周目  9分24秒 15.1km/h
 2周目  8分56秒 16.2km/h
 3周目  9分15秒 15.6km/h
 4周目  9分11秒 15.7km/h
 5周目  9分51秒 14.6km/h
 6周目  9分40秒 15.0km/h
 7周目  9分53秒 14.6km/h
 8周目 10分01秒 14.4km/h
 9周目 10分12秒 14.1km/h
10周目  9分53秒 14.6km/h
11周目  9分50秒 14.7km/h
12周目 10分06秒 14.3km/h
13周目 10分17秒 14.0km/h

 次のレースは4月にツールド八ヶ岳、富士山でのヒルクライムレースがある。ツールド八ヶ岳は去年は11位だったので今年は入賞してリベンジしたい。

 暖かくなったらさっそくヒルクライムトレーニングをしなければ。。。。。

 ではでは。
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