2018年04月

伊豆/城山南壁/エキスカーションガイド

2018年4月29日(日)晴れ

今日はいつもクライミング講習会に参加いただいている方で

かなり上達してきた方をエキスカーションにご案内します。

GWと言うこともあって

南壁の基部のショートルートにはたくさんのクライマーが。。。

マルチピッチではバトルランナーに1パーティが取付いているのみ。


さっそく下部岩壁の空いているルートから登攀開始。

エキスカーションは5ピッチで最高グレードは3ピッチ目の5.10c。


まずは、激混みの下部岩壁を抜ます。


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バトルランナーでは丁度、核心部の鎌形ハングを越えていました。


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2ピッチめは少しかぶり気味の5.10a。

お2人とも難なく越えてきました。


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2ピッチ目の終了点から上を眺めています。

上に見えるハングの右端を越えて行きます。


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3ピッチ目は核心部の5.10cですが

ボルトはたくさんあるのでランナウトにはなりません。


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さすがにお2人はオンサイトは難しく

途中でAOになったところもありました。


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バトルランナーのクライマーも頑張っていますね。


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4ピッチ目は5.10aですがちょっと長めで

ボルトの間隔も遠くランナウト気味になるので慎重に。


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バトルランナーのパーティは最終ピッチの途中から下りて行きました。


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5ピッチ目のオーバーハング5.10a。

ここもランナウト気味です。


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オーバーハングなので腕力を消耗しないように登る必要があります。


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お二人とも無事に登り切って

エキスカーションを完登しました。


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あと10mほど登ることもできますが

簡単なピッチなのでここで終了とします。


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ここからは50mザイルで2ピッチの懸垂下降で地上に戻りました。


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今日は少し暑かったですが

心地よい風も吹いていて

気持のいい青空の中でのマルチピッチクライミングを楽しんでいただけました。

今日もお疲れ様でした。


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広沢寺トップロープクライミング講習会

2018年4月28日(土)晴れ


今日は4人に参加いただいて

広沢寺でトップロープクライミング講習です。


GWはいつもはガラガラなのですが

今日の広沢寺は結構賑わっていました。


登る前に昨日の墜落事故の事を話していると

隣にいた年配のクライマーの方が

墜落した方と同じ山岳会と言うことでビックリ。

昨日の状況を詳しく話しておきました。


トップロープをセットしてさっそく登ってもらいます。


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新緑と青空が本当に綺麗ですね。


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このお2人は

おつも親子で参加いただいています。


息子さんは運動神経が良くて

今日は外岩が初めてだったのですが

難なく登っていました。(^^)


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クライミングとビレーは交代で登ってもらいます。


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ちょっと難しいラインから。


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ラインを3本変えながらだんだんと難しくなってきます。


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Aさんはアイゼントレーニングも。


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午後からは難しいラインへ挑戦。


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まずはボルダ―ピッチから。


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最後はパストラル。


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パストラルではかなり頑張っていましたが

今日は登ることはできませんでした。

ムーブは解決しているので

次回は登れるでしょう。(^^)


今日はお疲れ様でした。(^^)


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広沢寺での墜落事故について

2018年4月27日(金)晴れ


今日、広沢寺の岩場でクライミング講習中に単独クライマーの墜落事故に遭遇しました。

 状況は、私たちが懸垂下降を終了してザイルを片付けているときのことです。

 隣のルートを登って懸垂下降をしていた単独の男性クライマーが懸垂下降中にいきなり落ちてきました。

 幸いな事に落ちた場所が平らな土の上で岩などのでっぱりがなく土の上に体が上を向いた状態で横たわっていました。

すぐさま救助に向かいバイタルチェックをしましたが意識がありません。しかし脈と呼吸はありました。

容態を見ながら声掛けをしていると段々と意識が戻ってきてしゃべれるようになったので一安心。

ゲストの方に119番に電話してもらいましたがauだったためか電波状況が悪く、途中で切れてしまい私のドコモの携帯で再度、通報。

 丁度、その時に単独の男性の方が岩場に来たため介護を手伝っていただきました。

 全身の怪我の様子をチェックしてヘルメット、ハーネス、靴などを脱がせ、救助隊誘導のためにゲストの方に岩場の入口まで行ってもらい救急車の到着を待ちました。

 怪我は後頭部をぶつけたようでかなり大きなコブができていましたが、その他は痛みが無いと言うことでした。
ハイパーレスキュー、救急車が2台、パトカーが次々と集まってきて写真のストレッチャーを使って搬出が始まり、無事に病院へ搬出。


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 私は状況説明のために病院まで行き、落ちた時の状況、怪我人の症状などを詳しく説明。

 怪我の詳細はまだ分かりませんが軽傷と重症の中間の中傷と言うことだそうです。

 落ちた状況ですが、この単独の男性はザイル1本で2ピッチの懸垂下降をやっていました。

 1ピッチ目は無事に終了して地上から約10mの高さにあるビレーポイントにザイルをセットし2ピッチ目の懸垂下降を開始。そして半分ほど懸垂下降したところで突然墜落。

ビレーポイントのボルトは全部残っていましたのでボルト抜けでの墜落ではありません。

 懸垂下降中にいきなり墜落したと言うことはセットしたザイルの片方が下まで届いておらず、途中ですっぽ抜けた可能性が高いです。

 不幸中の幸いで墜落距離は5mほどで済みましたが上のビレーポイントから墜落していれば助からなかったかもしれません。

とにかく懸垂下降の失敗は致命傷になる確率が高いです。。

ベテランクライマーと言えども安全確認は必ず実施しなければいけませんしパーティであればお互いの安全確認も実施してミスを未然に防ぐ必要があります。

 今回はシングルザイルでの懸垂下降なので末端をしっかりと合わせてザイルの長さをそろえて投げていれば起こらなかった事故です。

 地上までの距離もそれほどないしザイルが届いているだろうとの思い込みが原因ではないでしょうか?

 私は山岳ガイドと言う仕事柄、あちこちの岩場でたくさんのクライマーを見ていますが、正しい技術を知らないのか手抜きをしているのかは分かりませんが危ないことをやっているクライマーをたくさん見かけます。

 致命的になるような事をやっているクライマーには即座に注意しますが、素直に注意を聞いてくれるクライマーがほとんどですが、中には何が間違っているかさえ分からないクライマーや自分の間違いを認めないクライマーもいます。

 山仲間のグループなどでも先輩クライマーが全て正しい知識を持っているとは限りませんし、間違った技術が先輩から伝承されてメンバー全員が間違った事ををやっていることもあります。

クライミングをやるからには登る技術向上よりも、何をやったら危険なのかと言うのを一番先に覚えなければ命がいくつあっても足りませんし、教える側も絶対にやってはいけない危険行為をしっかりと教えなければなりません。

クライミングはお互いにパートナーに命を預けて行うスポーツです。

 最近ではSNSで知り合った初顔合わせの人と一緒にクライミングに行ったりする人も多く見受けられますが、相手の技術は信用できますか??

 私は相手の技術を確認してからでなければ怖くてビレーは任せられません。

 私のクライミング講習会ではクライミングが初めての人には登る前にしっかりと確保技術を身に着けてもらって、危険行為をしないように各種技術を覚えてもらっています。

とにかく自分の命は自分で守りましょう。

クライミングや登山はほんのちょっとしたミスが命取りになると言うのを肝に銘じで登りましょう。

 安全登山、安全クライミング第一で!!

 長文失礼いたしました。<m(__)m>

湯河原/幕岩トップロープクライミング講習会

2018年4月26日(木)晴れ


今日は三ツ峠でマルチピッチクライミング講習会の予定でしたが

昨日の前線通過でかなりの雨が降ったため

三ツ峠ではまだ岩が濡れている可能性があり

湯河原/幕岩でトップロープクライミング講習に変更となりました。


新緑が本当に綺麗になってきましたね。


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いつもは茅ヶ崎ロックですが

今日は正面壁のポニーテールへ。


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昨日はかなりの雨が降っていましたが

この岩場は乾きが早いので濡れている場所は全くありません。


まずは左端のルートから登ってもらいます。


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少しかぶり気味のクラックがちょっと難しいですね。


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1回目は登れなかったので

ムーブを考えて再チャレンジ。

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今回は登り切りました。(^^)


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次は真中のルートへ。

下部はあえてホールドの細かいラインを登ってもらいました。


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最後は右端の 5・10b のライン。

かなり苦戦しましたがなんとかクリアー。


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今日はポニーテールだけでしたが

お2人でしたのでたっぷりと登っていただきました。

今日はお疲れ様でした。(^^)


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広沢寺/一般登山者が登山道の危険個所を安全に通過するための講習会


2018年4月27日(金)晴れ


今日は広沢寺で

一般登山者が登山道の危険個所を安全に通過するための講習会を開催です。

まず最初にフィックスロープの張り方。

サブザックやザイル袋にザイルが引き出せるように入れて

登りながらザイルがスムーズに出るようにしておきます。


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そして末端の固定方法。

シュリンゲとカラビナで固定。


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ブーリンでの固定。


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支点にカラビナをかけてインクノットで固定。


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カラビナが無い場合の固定。


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太い木や岩などには巻き結びで固定。


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急な岩場にフィックスを張ります。


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フィックス通過専用の

ディジーチェーンを使用して登ります。


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ちょっと急な所でのお助けシュリンゲの使用方法。


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フィックスロープをドンドン登って行きます。


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ここからは残置のザイルを使用。

フィックスが2本かかっているので

別々にかけた方が安全です。


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このルートの上部は前日の雨でぬれていたので

途中で引き返しました。


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今回参加の方はクライミングはやられている方なので

登山靴でのクライミングを通常のクライミングに変更して登ります。


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写真の白いウェアの年輩のクライマーが

この後、墜落してしまうことになります。


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懸垂下降が終わってザイルを片付けていたところ

私の横で、先ほどの白いウェアのクライマーが

懸垂下降を失敗して墜落。

救助、処置をしてレスキューを呼びました。


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病院への付き添いや状況説明があったため

講習会は途中で終了となってしまいました。

事故の状況は別に記載します。


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