2020年05月

2020.05.27 清川村マルチピッチクライミング(初級)講習会

2020年5月27日(水)晴れ

今日は4回目の自宅練習壁での講習会です。

今回はお一人参加でマルチピッチクライミング(初級)講習会を開催。

まずは各種ビレーポイントの作成方法。

流動分散各種。

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浅打ちボルトのタイオフ。

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そして3本で流動分散。

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浅打ちボルトと浅打ちハーケンのタイオフでの流動分散。

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オーバーハンドの固定分散。

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インクノットの固定分散。

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ビレーデバイスを落とさないためにゲートを開く時はこの位置で。

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よく落とすのがこのパターン。

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ハーネスから外すときは指をワイヤーに引っ掛けておくと落としません。

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次はビレーポイントでのザイルワーク。

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懸垂下降のロープの末端は2本まとめて結ぶとキンクして後が大変。

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一本づつ末端処理するとキンクしたり絡みません。

ただしロープを引き抜くときに末端を解かないとビレーポイントに引っかかって抜けなくなるので要注意。

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ロープをまっすぐ投げるためにはこつがあります。

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ダブルロープの場合はオーバーハンド一回で結びます。

パートナーに先にビレーデバイスをセットしてもらって自分もセット。

降りる前に安全確認。

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ロープとカラビナを残置する場合のセット方法。

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ロープの綺麗な束ね方。

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O野さんはコロナの影響で講習会が延び延びになっていましたが、やっと講習会を受講することができました。

次回はマルチピッチクライミング(中級)講習会で反復練習ですね。

今日はお疲れ様でした。


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2020.05.25 清川村クライミングセルフレスキュー講習会

2020年5月25日(月)晴れ

今日はお二人にご参加いただいてクライミングセルフレスキュー講習会を開催します。

場所は定番になってきた自宅の練習壁。

やはり各種ビレーポイントを設置してあるので効率よく練習することができます。

まずはお二人に、現在クライミングで使っている技術で、ビレーポイントの作成、セカンドの確保をやってもらいました。

お二人は山岳会に所属していますが統一した技術は無いそうで、各自バラバラな方法を使っているとの事です。

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ビレーポイントの作成は色々な流儀がありますからどれが正しいとは言い切れませんが、どんなタイプの支点であっても抜けない様に工夫して安全に作らなければなりません。

お二人の悪い点を全て指摘して、安全な正しい方法に直してもらいました。

ハンガーボルトのしっかりしたものならかなりいい加減に作っても抜けることはありませんが、アルパインルートの貧弱な支点で同じ事をやっていると絶対に事故に繋がります。

下の写真は少し離れた所にしっかりしたボルトがあった場合のバックアップの取り方です。

写真の上のボルトは、ここでは近くにありますがもう少し上にあるという想定です。

マリナーノットで長さ調整をしっかりとしてシュリンゲが弛まない様にセットします。

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私はセカンドのビレーにはジジを使います。

ビレーデバイスよりも抵抗が少ないのでザイルを引きやすく、セカンドが墜落したときの1/3引き上げでも抵抗が少なく簡単に引き上げができます。

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先日のマルチピッチクライミング(初級)講習会でもやりましたが、貧弱な支点でのセット方法。

左のボルトは横に引っ張ると簡単に抜けてしまいますがタイオフにして下に加重をかけると簡単には抜けません。

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次はトップが墜落したときのビレーポイントへの回収方法。

まずはK米さんから。

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トップが墜落したら加重がかかっているロープをミュールノットで仮固定します。

ミュールノットもやり方が色々とありますが、簡単で素早く安全にできる方法で。

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そしてマッシャを使ってテンションからの脱出。

ここまでは素早く流れるようにやらなければなりません。

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まだクライミングボードができていないのでやりづらいのですが、フォールバックをトップに見立てて墜落させています。

想定はオーバーハングでの宙づり状態です。

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テンションからの脱出をすると加重のかかる方向が変わるので、ビレーポイントは絶対に流動分散にしておく必要があります。

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ボードができていないので手順は省いていますが、加重がかかっていないロープのランニングを回収してビレーポイントにもどりトップをビレーポイントに回収します。

50mロープだと半分の長さの約25mまでは回収できます。

それ以上の場合は更に複雑な技術の組み合わせが必要になりますが、半分以上ロープが出ていても時間をかければ回収することができます。

今回はロープが半分以下の場合のみの想定。

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M崎さんに交代して練習。

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回収に力がいる場合は1/3をセットして引き寄せます。

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ザイルを素早く綺麗に束ねる方法の練習。

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長さがぴったりと揃っていますね。

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次は1/5の引き上げ方法。

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懸垂下降の手順と仮固定と安全な解除方法。

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フィックスロープのしっかりした張り方の質問があったのでセットしてみました。

末端はエバンスにするとブーリンよりもしっかりと固定できて外れません。

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反対側のロープが余っている場合は、ダブルにしてエバンスで固定。

それだけで外れることはありませんがループにカラビナをかけておくと更に安全です。

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中間支点がボルト等の場合はインクノットでしっかりと引っ張って固定すると弛みが出ません。

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ダブルロープでの懸垂下降のロープの結び方ですが末端をしっかりと残してオーバーハンド一回のみ。

その代わり結び目は固くなるまでしっかりと締めます。

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オーバーハンドを2回作ったり末端処理をする人もいますが、結び目が大きくなってオーバーハンドにする意味が無くなり、大きさも以前に使っていたダブルフィッシャーと変わらなくなってしまいます。

オーバーハンドは結び目を小さくして岩に引っかからないようにするために使われ始めたと言う事を忘れないようにしましょう。

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後、色々な質問をしていただいて全て答えましたので問題点も解決したそうです。

今日はご希望の技術を集中して練習していただきました。

また分からない事がありましたら是非、講習会に是非、ご参加下さい。

今日はお疲れ様でした。

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2020.05.24 清川村マルチピッチクライミング(初級)講習会

2020年5月24日(日)晴れ

今日は昨日に引き続き、自宅の練習壁で講習会です。

今回はマルチピッチクライミング(初級)講習会で、マルチピッチクライミングの手順の説明。

まずは各種ビレーポイントの作成方法。

流動分散。

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オーバーハンドの固定分散。

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インクノットの固定分散。

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朝打ちハーケンやボルトにはインクノットでタイオフにします。

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根元を押さえるのでテコの原理が働きにくいので抜けにくくなります。

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これはYouTubeなどでよく出てくるセルフビレーの取り方とセカンドの確保方法ですが、これはビレーポイントがしっかりとしている場所でしか使えません。

下の写真は流動分散にしてありますが、固定分散にしている人も多いですね。

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このような浅打ちボルトとハーケンの場合は上の写真の様なセットをすれば確実に抜けてビレーポイントが崩壊してしまいます。

必ず流動分散にして下方向に加重をかけなければなりません。

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流動分散であれば常に均等に加重がかかるので抜けにくくなります。

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本番装備のギアラックを装着してもらいました。

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次はマルチピッチクライミングの手順説明。

まずはロープをほぐして結びます。

トップのロープがクロスしていますが、登るときは向きが反対になるので自然と平行になります。


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ビレーポイントに付いたらまずセルフビレーを取って流動分散をセットしHMSカラビナを付け、D環を使いメインロープでインクノットを使いセルフビレーを取ります。

ロープのセルフビレーがメインでコネクトアジャストはバックアップになるので、ロープにテンションをかけます。

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そしてジジを使ってセカンドの確保。

カラビナ同士の連結は静荷重なら問題ありません。

全ての加重がビレーポイントのボルトに均等にかかるようにします。

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フォロー2人が登ってきてセルフビレーを取った所。

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トップは1人がオールリードなのでザイルをひっくり返して渡します。

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そして確保。

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トップが登る前にファーストクリップ(0ピンとも言います)を取らないと、1本目のボルトにクリップする前に落ちるとビレーヤーは挟まれてしまい身動きが取れなくなります。

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なのでファーストクリップは確実に取らなければなりません。

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次のビレーポイントについてボルト3本の流動分散でビレーポイントを作成。

メインロープで直接セルフビレーを取りました。

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こうなるとトップが次のピッチを登る場合、メインロープのセルフビレーを外すときにメインのHMSカラビナのゲートを開けなければなりません。

なので隣の2人の様に必ずD環を使ってインクノットをセットします。

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ちょっと一休み。(^^)

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次は懸垂下降の手順説明。

末端処理はまとめて結び目を作るとキンクしてしまうので別々に。

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ロープは手に一杯になるぐらい巻いたら投げます。

絡まずにまっすぐ飛ばすためには巻き方にちょっとしたコツがありますよ。

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綺麗に飛んでいきました。

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ロープの連結はオーバーハンド一回のみ。

よくオーバーハンドを2回作っている人もいますが、それは結び目が大きくなり引っかかりやすくなるのでオーバーハンドにする意味がありません。

末端をしっかりと残してオーバーハンドを硬く作れば1回で問題ありません。

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3人が全てロープにビレーデバイスをセットします。

全員で確実に安全確認をしてからリーダーから先に1人ず懸垂下降。

リーダーは下でザイルを持っていて、降りてくる人にトラブルがあればザイルを引っ張ってストップさせます。

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次はザイルの束ね方。

綺麗に巻くためには、これもちょっとしたコツがあります。

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最後に20mの鉄塔クライミング。

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ここまで登るとなかなかの高度感があります。


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鉄塔の先のポールは登りませんでした。(笑)

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これで今日の講習会は終了です。

鉄塔にクライミングボードができれば、ボードを使ってマルチピッチクライミングの練習もできるようになります。

完成は6月上旬の予定です。

今日はお疲れ様でした。

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2020.05.23 清川村リードクライミング基礎講習会

2020年5月23日(土)

緊急事態宣言が出ているため岩場の使用も自粛となり各種クライミング講習会もできない状況のため、自宅に各種ビレーポイントを作成して講習会ができる環境を整備しました。

今日は初の自宅での講習会となります。

第1回目の講習会は、お一人参加でリードクライミング基礎講習会を開催です。


まずは各種ビレーポイントの作成方法から。

ビレーポイントの状況によってトップロープのセット方法が変わってきます。

ハンガーボルト2本で120cmシュリンゲじか掛けの流動分散。

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ボルト2本で60cmシュリンゲの流動分散。

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ボルト3本の流動分散。

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リングボルトが浮いている場合のタイオフ。

シュリンゲでインクノットを作成。

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リングボルトの根元にかけます。

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そして流動分散。

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オーバーハンド+カラビナの固定分散。

オーバーハンドの結び目の間にカラビナを1枚入れておくと締まっても外しやすくなります。

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支点4本を使って流動分散。

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次はリードのクリップ練習。

ゲートの向きが左右、手が左右でできなければなりません。

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慣れるまでひたすら反復練習します。

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練習場はこんな感じです。

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ハンガーボルト2本だけの場合のセルフビレイはボルト1本だけで取るのは駄目です。

抜けたら終わりです。

流動分散をしてからセルフビレーを取ります。

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次はトップロープのセット方法。

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掛け替えのロワーダウンの回収。

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セルフビレーの解除は下降直前に。

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リングを使っての懸垂下降。

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ロープを解いた時に落とさないようにロープをハーネスに固定。

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ロープのセンターが来るまで引っ張ります。

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そして懸垂下降。

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ノーマルカラビナを残置して下降する場合。

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環付カラビナの残置。

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ノーマルカラビナ1枚の場合はテーピングテープでゲートをロックします。

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リングボルト3本の場合の懸垂下降支点のセット方法。

ロープの流れが悪くなりそうなら環付カラビナも一緒に残置します。

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ロープの流れがよければそのままでもOK。

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残置するロープはダブルフィッシャーマンノットで繋ぎます。

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懸垂下降の失敗は命に関わるので、残置シュリンゲなどに不安がある場合は全て撤去して新たに作り替え躊躇せずに残置します。

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ケミカルアンカー2本のみの支点での懸垂下降用ロープのセット方法。

よく1本のアンカーでセルフビレー、もう1本のアンカーのみで懸垂下降をしているクライマーをよく見かけますが、それは絶対にやってはいけません。万が一抜けたら終わりです。

ロープは必ず両方に通します。

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最後に登りながらのクリップ練習。

まだクライミングボードが完成していませんので鉄塔にヌンチャクをあらかじめセットしておいてクリップの練習。

トップロープで確保しておいてロープを吊して登りクリップの練習をしました。

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登ったのは10mほどです。

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今日はマンツーマンでしたのでじっくりと練習していただきました。

技術講習会場合はこの練習場では色々な場合を想定してビレーポイントなどを作ってありますので、実際の岩場に行かなくても内容の濃い練習ができます。

今日はお疲れ様でした。

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参加ご希望の方がいらっしゃいましたら下記のバナーをクリックして詳細をご覧下さい。

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2020.05.21 各種各種講習会用ビレーポイントのセッティング

岩場に行かなくても各種技術講習会をできるように自宅の壁に各種ビレーポイントをセットしました。

場所は自宅のテラスの下の基礎のコンクリートの壁。

ここはある程度広さもあって雨もあたらないため雨天でも講習可能になります。

ハンマードリルを使用してコンクリート壁に穴を空けてボルトセット。

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岩場のゲレンデで時々見るリングだけのビレーポイント。

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リングボルト3本のビレーポイント。

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ハンガーボルト2本を鎖でつないで懸垂下降用のリングが付いたビレーポイント。

これはゲレンデの岩場でよく見るパターンです。

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ハンガーボルト2本とリングボルト1本のビレーポイント。

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ハンガーボルト2本のみのビレーポイント。

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アルパインルートの貧弱なビレーポイントを想定してロストアローの浅打ちとリングボルトの浅打ちのビレーポイント。

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高さは低いですが講習会をやるには十分の広さがあります。

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ビレーポイントのボルトなどの状況によって安全にビレーポイントを作成する手順が変わってきます。

このパターンのビレーポイントのセット方法を各種覚えていれば大抵の場合は安全に対応することができます。あとは応用が必要になります。

鉄塔のクライミングボードも発注してホールド類も注文しました。

工事は材料が揃ってからなので6月上旬ぐらいになります。

これから梅雨入りして雨も多くなるので自宅での講習会も多くなりそうです。

来月から講習会にご参加予定の方はお楽しみに。(^^)

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