2019年11月11日(月)曇り

神戸の夜は灘の地酒を攻めます。

色々とお店を探してみてここにしました。

料理もなかりこだわって創っているようなので楽しみです。

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看板に米屋の文字が。。。

お米の販売もしているのか??

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まずは生ビールから。

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お通しは洋風です。

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おつまみのもり合わせ。

メインの料理を頼まなくてもこれだけで十分に飲めます。

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まずは兵庫県の地酒から行きます。

姫路市 奥播磨 山廃純米

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神戸市 仙介 特別純米

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南あわじ市 都美人 ミラクルローズ 山廃純米原酒

精米歩合が70%の山廃純米原酒なのに大吟醸並みのフルーティな味わいに仕上がっています。
発酵を途中で止めてアルコール度数は10~11%に抑えてあります。
この造りでこの味を出すのはミラクルと言う事でミラクルローズと名付けたそうです。

兵庫県は辛口が多いので兵庫軒の地酒とは思えない味わいでした。

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穴栗市 播州一献 純米 超辛口

これは兵庫県らしい味わいのお酒でした。

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次は灘の酒で有名な大きな酒蔵の白鶴酒造の若手杜氏が女性向けでワイングラスに合う日本酒をと造ったシリーズだそうです。

神戸市東灘区 白鶴 木漏れ日のムシメガネ 純米 精米歩合70% アルコール11~12%

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神戸市東灘区 白鶴 陽だまりのシュノーケル 純米 精米歩合78% アルコール12~13%

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神戸市東灘区 白鶴 黄昏のテレスコープ 純米 精米歩合70% アルコール12~13%

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このシリーズは全て低アルコールでフルーティに仕上がっています。

それぞれが少しずつ味わいが違っていて飲み比べをすると楽しいお酒ですね。

灘の酒とは思えない味わいです。

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店員のお姉さんもかなり日本酒が詳しいので、時間が空いたときに色々と話をしていましたが段々と突っ込んだ話になってきて分からない話にもなってきたのでマスターと選手交代。

マスターと話しをしながら色々と飲んでいると白鶴の試作品のお酒を飲ませてくれました。

まだ開発段階で当然、販売はしていません。

店員の誰もまだ飲んだ事が無いそうで、そんなお酒を最初に飲ませてくれて嬉しい限りです。


神戸市東灘区 白鶴 Hakuturu Bkanc 純米酒 精米歩合78% アルコール8%

このお酒も低アルコールでかなりフルーティに仕上がっています。

ワイングラスが似合うお酒ですね。

販売されたら是非、買いたいです。

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次は全く指向を変えて古酒をいただきます。

南あわじ市 都美人 山廃純米火入れ原酒

今度はアルコール17~18%と高く、日本酒らしい味わいになっています。

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次からは県外の地酒。

大阪府交野市 片野桜 山廃純米無濾過生原酒

熱燗にすると甘みが増してなんとも言えない美味しさでした。

チロリは錫製です。(^^)

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山口県岩国市 日下無双 純米吟醸

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山口県岩国市 土楽果 純米生原酒

このお酒はこのお店用に仕込んでもらっているそうです。

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珍しいのをと頼んで見たらこんなのが出てきました。

三重県名張市 而今 純米大吟醸 特選雄町100%使用

値段を聞いたらグラスで1杯7000円だったのでさすがに飲めませんでした。(笑)

仕入れ値は4合瓶で4万円だそうです。

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福井県鯖江市 梵 純米大吟醸 精米歩合38% 0℃で2年熟成

さっきの而今と比べると値段はかなり安くなりますが、これでも十分美味しいですよ。(^^)

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最後のお酒はこれ

広島県安芸郡音戸町 榎木酒造 貴醸酒

貴醸酒とは仕込水の代わりに日本酒を使って仕込むお酒の事。

その貴醸酒の30年物ぐらいの古酒だそうです。

ラベルには12年貯蔵と書いてありますが、酒蔵で12年貯蔵して販売、買ってからさらに寝かしてあったそうです。

グラスに注いでみると色はもう醤油と間違えるぐらいの濃さ。

味は決して美味しくはありませんが、無茶濃い紹興酒と言った味わいでした。

日本酒もここまで濃くなるんですね~。

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今夜は4時間ぐらい色々と話をしながら珍しいお酒を飲ませてもらって幸せなひとときでした。

旅先でこういうお店に出会えると本当に嬉しいですね。

今日飲んで気に入ったお酒を扱っている酒屋も教えてもらったので明日は買い出しです。(^^)

最後の〆はやっぱりラーメンで。

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地酒の旅はまだまだ続きますよ~。(^^)

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