2020年11月8日(日)晴れ
今日は今シーズン最後のMTBレースで第33回全日本MTB選手権大会に参戦します。
クラスはマスターズ50。
このクラスでの全日本選手権の参加はこれで3回目。
2018年にマスターズ50クラスが正式にできて7月に富士見パノラマで開催。
この時は、なんとか最初の日本チャンピオンになれました。
2019年は7月に田沢湖で開催。
この時は1周目はトップで走っていましたが猛暑にやられてしまいズルズルと後退し、取ってはいけない4位。
さすがにこの時は悔しかったですね。
そして今回で3回目の全日本選手権。
今年は元オリンピアンの竹谷選手がいるので優勝は厳しいですが表彰台には立ちたい。
今回はエリートクラスと同じぐらいの人数がマスターズクラスにエントリーしています。
マスターズは30、40、50、60とクラスが分かれていて、今回のマスターズクラスは49人が出走。
そのうちの半分がマスターズ50になります。
元エリート選手もゴロゴロといてマスターズ50も年々レベルが高くなってきて激戦区になってきました。
今年も激しいバトルになりそうです。
スタート前のマスターズ集合写真。
※今回の写真も伊東さんにたくさん撮っていただきました。いつもありがとうございます。

昨日の夜の雨も止んで素晴らしい青空で八ヶ岳も綺麗に見えています。



昨日の雨で朝の試走の時にかなりぬかっている所があったため、念のためにリアだけセミマッドタイヤに変更しました。
そして召集開始。
今年のゼッケンは204で最前列をゲット。
レースは約4.4kmのコースを4周回。


毎回、緊張するスタートのカウントダウン。

10:04スタート。

富士見パノラマのコースはスタートは砂利道の長い直線の登りから芝生の登りに入って行きます。

やはり還暦も近くなるとスタートダッシュは苦手なので、最前列から10番手ぐらいまで後退。。。


今日のレースはマスターズ50の選手だけを意識して走ります。
他のクラスの選手と競り合って無理はしないように。。。
芝生の登りには酒居さん、塩見さん、田林さん、私の順番で入って行きました。


すると「パンク!!」と叫ぶ酒居さんの声が。。。
1周目からパンクですが運良くフィードがすぐ近くにあるので、タイヤ交換で遅れてもそれほどのタイムロスにはならないはずなので酒居さんなら絶対に追いついてきます。
芝生の登りからフィードの横を通過し最初のシングルトラックの下りへ。
まだ選手が密集している状態なので慎重に。
この辺りのコースレイアウトは去年とは少し変わっていてコースが長くなっています。
下りきったら長い登りが始まりますが横にトラバースしながらジグザグに登って行くためどうもスピードが上がりません。
元々ヒルクライマーの私は、どちらかと言うとガツンと登っている方が好きなんですけどね。(笑)
登りが始まって田林さんを抜いて塩見さんを追いかけます。
酒居さんはまだ来ません。
大岩のドロップオフは前転しないように慎重に。
次の木の根っこと岩のセクションは途中で降りて走った方が速いですね。(笑)


ゲレンデの最上部まで登り切ったらゲレンデの芝生と樹林地帯の下り。
この辺りで最後尾近くからスタートしてきた竹谷さんに抜かれました。
さすがに激速です。
あっという間に消えて行きましたがマイペースで。



樹林地帯を抜けて芝生のドロップオフを越えたら最後の芝生の登り。
そして下って1周が終了。
1周目は総合14位、マスターズ50は竹谷さん、塩見さんに続いて3位で通過。
ゲートを通過して塩見さんを抜いて引き離して行きましす。
そしてシングルトラックを下っていると目の前の選手が落車!!
危うく突っ込んで前転しそうになりましたが間一髪で避けました。
塩見さんと田林さん、酒居さんの追い上げを気にしながら2周目が終了。
総合13位、マスターズ50は竹谷さんに続いて2位。
そして3周目へ。
後ろからは田林さん。

塩見さん。

そして酒居さんが追いかけてきています。

3周目のゲレンデ最高地点からの下りで酒居さんが追いついてきました。
あそこから追い上げてくるなんてさすがです。
樹林地帯を抜けた芝生の下りで抜かれました。

今日はどうも調子がいまいちで、スピードが出ないので無理な追い上げはせずにマイペースで走って行きます。


段々と酒居さんとの距離が開いて行きました。
そして最終周回の4周目。
酒居さんには追いつきそうに無いためマイペースを貫いて走って行きます。

最終周回のマスターズ50のトップは竹谷さん。

2位は酒居さん。

続いて3位は私。

ホームストレートに入りそのままの順位でゴール。
長い約1時間20分のレースが終わりました。

永遠のライバル酒居さんと。
先週の京都湯船は勝てましたが、今日は完敗でした。

マスターズの皆さん、お疲れ様でした~。

今日はチャリだーの収録が来ていて竹谷さんと一緒に色々とインタビューされました。
少しは番組で放映されるかも??(笑)


いつもバトルしていただいている酒居さん所属の広島のチームマウンテンポテトのメンバーと。

しかし青空と紅葉が綺麗ですね~。

そして表彰式。
今年は酒居さんに抜かれてしまいましたがなんとか3位で表彰台に上がることができました。
やはりみなさん全日本選手権を目標にトレーニングを続けてきているし、速い選手もたくさんエントリーしてきているのでここで表彰台に上がれるのはまた格別の嬉しさがあります。


私もあと1ヶ月で59歳になります。
マスターズ50で走れるのも来年の1シーズンだけ。
最後のシーズンにもう一度、マスターズ50の日本チャンピオンジャージを着たい!!
これでMTBレースもシーズンオフですが、来シーズンに向けてしっかりとトレーニングを続けて行きたいと思います。
マスターズの皆様、今シーズンお疲れ様でした。
来シーズンも楽し苦しいバトルをよろしくお願いします。
そして今年もたくさんの応援をありがとうございました。
最後に色々とサポートをしてくれてくれている奥様にも感謝です。


今日は今シーズン最後のMTBレースで第33回全日本MTB選手権大会に参戦します。
クラスはマスターズ50。
このクラスでの全日本選手権の参加はこれで3回目。
2018年にマスターズ50クラスが正式にできて7月に富士見パノラマで開催。
この時は、なんとか最初の日本チャンピオンになれました。
2019年は7月に田沢湖で開催。
この時は1周目はトップで走っていましたが猛暑にやられてしまいズルズルと後退し、取ってはいけない4位。
さすがにこの時は悔しかったですね。
そして今回で3回目の全日本選手権。
今年は元オリンピアンの竹谷選手がいるので優勝は厳しいですが表彰台には立ちたい。
今回はエリートクラスと同じぐらいの人数がマスターズクラスにエントリーしています。
マスターズは30、40、50、60とクラスが分かれていて、今回のマスターズクラスは49人が出走。
そのうちの半分がマスターズ50になります。
元エリート選手もゴロゴロといてマスターズ50も年々レベルが高くなってきて激戦区になってきました。
今年も激しいバトルになりそうです。
スタート前のマスターズ集合写真。
※今回の写真も伊東さんにたくさん撮っていただきました。いつもありがとうございます。

昨日の夜の雨も止んで素晴らしい青空で八ヶ岳も綺麗に見えています。



昨日の雨で朝の試走の時にかなりぬかっている所があったため、念のためにリアだけセミマッドタイヤに変更しました。
そして召集開始。
今年のゼッケンは204で最前列をゲット。
レースは約4.4kmのコースを4周回。


毎回、緊張するスタートのカウントダウン。

10:04スタート。

富士見パノラマのコースはスタートは砂利道の長い直線の登りから芝生の登りに入って行きます。

やはり還暦も近くなるとスタートダッシュは苦手なので、最前列から10番手ぐらいまで後退。。。


今日のレースはマスターズ50の選手だけを意識して走ります。
他のクラスの選手と競り合って無理はしないように。。。
芝生の登りには酒居さん、塩見さん、田林さん、私の順番で入って行きました。


すると「パンク!!」と叫ぶ酒居さんの声が。。。
1周目からパンクですが運良くフィードがすぐ近くにあるので、タイヤ交換で遅れてもそれほどのタイムロスにはならないはずなので酒居さんなら絶対に追いついてきます。
芝生の登りからフィードの横を通過し最初のシングルトラックの下りへ。
まだ選手が密集している状態なので慎重に。
この辺りのコースレイアウトは去年とは少し変わっていてコースが長くなっています。
下りきったら長い登りが始まりますが横にトラバースしながらジグザグに登って行くためどうもスピードが上がりません。
元々ヒルクライマーの私は、どちらかと言うとガツンと登っている方が好きなんですけどね。(笑)
登りが始まって田林さんを抜いて塩見さんを追いかけます。
酒居さんはまだ来ません。
大岩のドロップオフは前転しないように慎重に。
次の木の根っこと岩のセクションは途中で降りて走った方が速いですね。(笑)


ゲレンデの最上部まで登り切ったらゲレンデの芝生と樹林地帯の下り。
この辺りで最後尾近くからスタートしてきた竹谷さんに抜かれました。
さすがに激速です。
あっという間に消えて行きましたがマイペースで。



樹林地帯を抜けて芝生のドロップオフを越えたら最後の芝生の登り。
そして下って1周が終了。
1周目は総合14位、マスターズ50は竹谷さん、塩見さんに続いて3位で通過。
ゲートを通過して塩見さんを抜いて引き離して行きましす。
そしてシングルトラックを下っていると目の前の選手が落車!!
危うく突っ込んで前転しそうになりましたが間一髪で避けました。
塩見さんと田林さん、酒居さんの追い上げを気にしながら2周目が終了。
総合13位、マスターズ50は竹谷さんに続いて2位。
そして3周目へ。
後ろからは田林さん。

塩見さん。

そして酒居さんが追いかけてきています。

3周目のゲレンデ最高地点からの下りで酒居さんが追いついてきました。
あそこから追い上げてくるなんてさすがです。
樹林地帯を抜けた芝生の下りで抜かれました。

今日はどうも調子がいまいちで、スピードが出ないので無理な追い上げはせずにマイペースで走って行きます。


段々と酒居さんとの距離が開いて行きました。
そして最終周回の4周目。
酒居さんには追いつきそうに無いためマイペースを貫いて走って行きます。

最終周回のマスターズ50のトップは竹谷さん。

2位は酒居さん。

続いて3位は私。

ホームストレートに入りそのままの順位でゴール。
長い約1時間20分のレースが終わりました。

永遠のライバル酒居さんと。
先週の京都湯船は勝てましたが、今日は完敗でした。

マスターズの皆さん、お疲れ様でした~。

今日はチャリだーの収録が来ていて竹谷さんと一緒に色々とインタビューされました。
少しは番組で放映されるかも??(笑)


いつもバトルしていただいている酒居さん所属の広島のチームマウンテンポテトのメンバーと。

しかし青空と紅葉が綺麗ですね~。

そして表彰式。
今年は酒居さんに抜かれてしまいましたがなんとか3位で表彰台に上がることができました。
やはりみなさん全日本選手権を目標にトレーニングを続けてきているし、速い選手もたくさんエントリーしてきているのでここで表彰台に上がれるのはまた格別の嬉しさがあります。


私もあと1ヶ月で59歳になります。
マスターズ50で走れるのも来年の1シーズンだけ。
最後のシーズンにもう一度、マスターズ50の日本チャンピオンジャージを着たい!!
これでMTBレースもシーズンオフですが、来シーズンに向けてしっかりとトレーニングを続けて行きたいと思います。
マスターズの皆様、今シーズンお疲れ様でした。
来シーズンも楽し苦しいバトルをよろしくお願いします。
そして今年もたくさんの応援をありがとうございました。
最後に色々とサポートをしてくれてくれている奥様にも感謝です。

