2021年6月14日(月)曇り~晴れ

今日は【クライマー虎の穴】でマルチピッチクライミング(初級)講習会を開催です。

関東地方も梅雨入りしたみたいですね。

といいながらも今日は晴れ間が出ています。(笑)

お天気商売には辛い季節になってきましたが、【クライマー虎の穴】は雨でも技術講習会ができるので梅雨時でもたいていの技術講習は開催できます。

今日、ご参加いただいたT中さんはマルチピッチクライミングの経験はありますが詳しく学んだ事はないとのことで今までの技術は忘れていただいて新たに安全、確実、スピーディな技術を学んでいただきます。

まずビレーポイントの作成方法。

アルパインでの支点作成では残置支点を安全に使うために、全て流動分散で固定分散は使いません。

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シュリンゲの長さやセット方法でメインカラビナの位置が変わります。

下の写真は長さの比較をしている所です。

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浅打ちハーケンのタイオフ。

インクノット。

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ガースヒッチ。

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浅打ちリングボルトのタイオフ。

ガースヒッチ。

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絶対にビレーデバイスを落とさない持ち方とセット方法。

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パスでのセルフビレーの取り方。

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コネクトアジャストでのセルフビレー。

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実際にロープを結んでマルチピッチクライミングの手順の練習をします。

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ビレーポイントでのロープワークの反復練習。

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終了点から同ルートをマルチピッチで懸垂下降する手順の練習。

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末端処理は別々にします。

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絡まないでまっすぐ遠くにロープを投げる方法。

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ロープの連結はオーバーハンドノット1回。

2回やっているクライマーが多いですが1回で十分です。

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安全にスピーディに懸垂下降する方法。

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懸垂用リング2本のみのビレーポイントでのセルフビレーとロープのセット方法。

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ロープの末端処理は別々にしてあるので解くのを忘れてロープを引いてしまうと上の支点で引っかかってしまうので要注意です。

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ロープの束ね方。

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ロープが絡まない束ね方と解き方。

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懸垂下降でのロープのセット方法。

下の写真はアメリカンデストライアングルと呼ばれる悪い見本。

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支点が脆そうな場合は必ず流動分散にします。

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ロープの流れが悪くなる場合は捨てカラビナを使用し、環付カラビナで無ければテーピングテープでゲートが開かない様に処理します。

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カラビナを2枚捨てる場合。

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シングルロープでの懸垂下降で引きロープを間違えない方法。

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今日は盛りだくさんの内容を学んでいただきました。

しっかりと復習をお願いいたします。

今日はお疲れ様でした。

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