無雪季アルパインクライミングガイド

2023年8月2日(水)八ヶ岳/小同心クラックガイド(その2)

(その1)より。。。

1ピッチ目は上部が少しかぶっていますがホールドは大きいので落ち着いて登れば大丈夫。

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1ピッチ目の終了点。

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右から回り込んで2ピッチ目へ。

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小同心クラックと言うよりチムニー登りですね。
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2ピッチ目の終了点。

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3ピッチ目はオーバーハング越えの核心から。

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ここを抜けると稜線に出ます。

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今日はガスの中なので意外と涼しいですよ。

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3ピッチ目の終了点でビレー中の私。

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ビレーポイントのすぐ上が小同心の頭。

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奥に見えるのが横岳山頂。

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ここでロープを束ねて横岳直下まで移動します。



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山頂はガスがかかったり晴れたり。

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大同心。

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最終ピッチの横岳直下の岩壁を登ります。

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山頂までは1ピッチの簡単な岩場。

でも浮き石には要注意。


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山頂に上がると南側は晴れています。

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横岳直下。

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山頂でビレー中の私。

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無事に横岳山頂に到着しました。

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O澤さんの山頂での決めポーズ。(^^)
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私もマネしてみましたが脚が上がりません~。(笑)

でも膝が伸びているからまだいいかな。(笑)
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景色を見ながらランチタイム。

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赤岳方面は雲がかかったり晴れたりしています。

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横岳から硫黄岳方面に少し下ってから大同心ルンゼから下降します。

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この辺りはコマクサがたくさん咲いていますよ。

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ガスの中へ吸い込まれるように大同心ルンゼへ。

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短い懸垂下降が1回ありますが後はクライムダウン。

大同心の基部から大同心稜を下って赤岳鉱泉へ。

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一休みしてから赤岳山荘へ下りました。

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今日は天候にも恵まれて暑くも無く快適なクライミングが出来ました。

大同心には数パーティのクライマーが居ましたが、小同心クラックは貸切。

やっぱりクライミングは平日がいいですね。

週末は三ツ峠でまたマルチピッチクライミングガイドの予定です。

今日はお疲れ様でした。

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2023年8月2日(水)八ヶ岳/小同心クラックガイド(その1)

今日はお二人をご案内して八ヶ岳/小同心クラックガイドです。

昨日の大雨も止んで綺麗な青空が広がっています。

今日も暑くなりそうですね。

茅野駅でお二人と合流して赤岳山荘へ。

茅野郊外にある八ヶ岳の絶景ポイント。

ここからは八ヶ岳の全景が見えます。

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茅野、諏訪方面は雲海の中。

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甲斐駒ヶ岳も見えています。

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赤岳山荘の駐車場に車を停めて出発。

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お花がたくさん咲いていますが名前は。。。(笑)

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赤岳鉱泉まであと少し。

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大同心、小同心が見えてきました。

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赤岳鉱泉で一休み。

私の最近のマイブームのエネルゲン。

甘すぎずいい感じの酸味で飲みやすいですよ。

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準備をして出発。

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ここから大同心沢へ入り、大同心稜を登って行きます。

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樹林地帯の急登が終わると展望が開けてきました。

手前の岩稜は阿弥陀岳北稜。

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遠くには穂高岳と大キレット。

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大きくなってきた小同心。

右側を登ります。

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小同心をバックに。
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阿弥陀岳。

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大同心の基部をトラバース。

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今日の下降ルートの大同心ルンゼ上部。

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大同心から小同心へのトラバース。

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大同心には数パーティが登っていました。

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トリカブト。

やっと名前の分かる花が出てきましたよ。(笑)

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小同心クラック。

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準備をして登攀開始。

難易度は高くないのでアプローチシューズで登ります。
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1ピッチ目。

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浮き石があるので確認しながら登ります。

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(その2)へ続く。。。

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2023年7月24日(月)剱岳/源次郎尾根ガイド(2日目/その1)

昨日、小屋で話をしていると源次郎尾根に登るパーティが2~3パーティいて、みなさん出発が03:30と言っていました。

出遅れると最初の岩場で渋滞してしまうために出発を03:00に変更。

今朝は一番最初に小屋を出発しました。

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剱沢小屋の横の登山道から剱沢の雪渓へ降りて行きます。

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今年は雪の量が少ないのでかなり降りないと雪渓にたどり着けません。

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ここからロープを装着。

雪渓は適度にしまっていて歩きやすい。

チェーンスパイクで十分です。

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真っ暗の中、源次郎尾根の末端に到着。

明るければ登りのトレースが見えるので問題ありませんが、真っ暗だとちょっとわかりずらいですね。

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チェーンスパイクを外して登攀開始。

剱沢雪渓を下降してくる後続パーティのヘッドランプの明かりが見えてきました。

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最初の岩場を越えて立木でビレー。

ムンターヒッチで。

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さて、この上部は恒例の木登りが始まります。(笑)

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木登りが終わると次の岩場に到着。

残置ハーケンがあるのでランニングを取ってから登れます。

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Ⅰ峰の岩壁が見えてきました。
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稜線に出るので景色を楽しみながら岩稜登攀。

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この岩稜を登ります。

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後続パーティの2人が追いついてきました。

私たちは3人なのでどうしても時間はかかってしまいますね。

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花崗岩の気持ちのいい岩場。

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やっと朝日が昇ってきましたよ。

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源次郎尾根右側のガレ沢の源頭。

昔はこのルンゼも登れましたが今ではガラガラで危険です。

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ここで初めての小休止。

後続の2人パーティは昨日、剱沢小屋で一緒に話をしたK川ガイドパーティでした。

先に行ってもらう事にします。

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後立山も良く見えています。

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別山乗越方面。

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さぁまた登りますよ。

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Ⅰ峰の岩壁。

昔は良くここでクライミングしました。

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K川ガイドパーティが目の前。

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ブッシュと岩混じりの尾根を登って行きます。

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青空が綺麗ですね~。

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八ツ峰下半。

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八ツ峰上半。

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Ⅰ峰のピークに到着。

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急斜面を下降してⅡ峰の取付きへ向かいます。

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(その2)へ続く。。。

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2023年7月23日(日)剱岳/源次郎尾根ガイド(1日目)

今日から剱岳/源次郎尾根ガイドで剱沢小屋まで入山します。

先週の週間天気予報では雨予報だったためクライミングツアーに変更かなと思っていましたが、急に予報が変わって梅雨明け宣言になり晴れマークが続いているので予定通りの出発となりました。

今日は剱沢小屋までなのでゆっくりスタートします。

アプローチは立山駅から室堂へ。

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室堂は下界よりも涼しいですが日差しがあるとやっぱり暑い。

昼前にスタート。

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お花がたくさんさいています。

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この岩の下に雷鳥の巣がありました。

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まずは雷鳥沢キャンプ場まで下ってから剱御前小屋まで登ります。

このままトラバース出来たら楽なのにね。(笑)

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さて雷鳥沢キャンプ場からの登りが始まります。

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名前は分かりませんが(笑)お花がたくさん。

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風がないと暑くて汗が噴き出しますね。

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別山乗越は風があって寒いくらい。

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剱岳の山頂は微妙に隠れています。(笑)

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ここからは剱沢小屋へは下るだけ。

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たくさんの花を見ながら下って行きます。

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剱沢キャンプ場を少し下ったら剱沢小屋。

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到着。

まだ15時前なのでノンビリできますね。

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O澤さんのいつものポーズ。(笑)

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チェックインを済ませてまずはビールで乾杯!!

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しばらくすると剱岳山頂が見えてきました。

右から八ツ峰の末端、その手前が明日登る源次郎尾根。

Ⅰ峰、Ⅱ峰、剱岳へとつながっています。

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夕食は17:00から。

今度は地酒の「立山」で乾杯。

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夕食のメニューは盛りだくさんで暖かい料理が食べられるのは嬉しいですね。

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夕食が終わって外に出てみると青空も見えていました。

明日は晴れ予報なのでいい景色が見られるのを期待しましょう。

明日は02:00起床なので早めに寝ます。

今日はお疲れ様でした。

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2022年8月31日(水)八ヶ岳/小同心クラックガイド

今日はお二人をご案内して八ヶ岳/小同心クラックガイドです。

最近は天候がかなり微妙な日が続いていて、今日も北には前線、南には台風とかなり不安定な天候になっています。

しかし丁度、八ヶ岳周辺は雲の切れ間になる感じで朝までは雨ですが日中は晴れ間も出そうな感じです。

甲府までは雨は降っていませんでしたが小淵沢から富士見あたりまではかなり強い雨。。。

しかし八ヶ岳山荘に着いた時には少し青空も見えていました。

雨を避けるために、出発をかなり遅らせて09:00頃に赤岳山荘の駐車場を出発し赤岳鉱泉へ。

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トリカブトがたくさん咲いています。

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最初は稜線は雲の中で全く見えませんでしたが、段々と雲も上昇してきました。

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赤岳鉱泉で一休みしてから小同心を目指して出発。

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苔が綺麗ですね。

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ここから大同心稜へ。

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大同心の基部まではかなりな急登が続きます。

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雨が多かったのでキノコも多いですね。(笑)

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樹林地帯を抜けると大同心(左)、小同心(右)が見えてきました。

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今日はここを登ります。

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大同心の基部をトラバースして小同心へ。
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この辺りにもトリカブトがたくさん。

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大同心。

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赤岳山荘をスタートして約3時間で小同心クラックの取付きに到着。

ルートはクラックと言うよりもチムニーと言った感じです。

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準備をして登攀開始。

ホールドも大きいのでアプローチシューズでOK。

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浮き石に注意しながら登っていきます。

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難しくはありませんが高度感が凄いです。

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H原さん。

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M崎さん。

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途中にもビレーポイントはありますが、ここまでロープを伸ばして1ピッチ目が終了。

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2ピッチ目は右に回り込んで凹角を登っていきます。

残置支点はほとんど無いので要注意。

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2ピッチ目のビレーポイント直下。

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3ピッチ目のここが核心。

かなり被っていますがホールドはたくさんあるので慎重に登れば大丈夫。
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核心を越えたところ。

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3ピッチ目の上部。

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ここを登る切ると小同心の頭に出ます。

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奥が横岳山頂。

沢山の一般登山者が手を振って声援を送ってくれました。(^^)

ここからロープを持って最終ピッチの基部まで踏み跡をたどって歩いて行きます。

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時々、雲がかかってきて視界が無くなりますが雨は大丈夫。

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いよいよ最終ピッチを登ります。

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簡単な登りですが残置支点はほとんど無いので慎重に。

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最後は横岳山頂のポールを使って確保します。

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取付きから約1時間半ちょっとで横岳山頂に到着。

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やっぱり山頂に直接登れるルートは楽しいですね。

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山頂に着いたら雲が切れてきました。

さっきまでいた小同心の頭。

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横岳山頂で一休みしてランチタイム。

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下山は硫黄岳への稜線を少し歩いてから大同心稜を下ります。

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この先は足場が悪いので滑らないように要注意。

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このルンゼをクライムダウンを交えて下って行きます。

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慣れたクライマーならクライムダウンも出来ますが、ちょっと急傾斜なのでここだけ懸垂下降。

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最後は大同心の基部を回り込んでアプローチで登ってきた大同心稜を下ります。

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この辺りは浮き石が多いので上から落とさない様に。

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この辺りで雨がぱらっと来ました。

南アルプス方面は雨雲がかかってますね。

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キノコがたくさんありましたが全くキノコの知識は無いので採れないのが残念。(笑)

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赤岳鉱泉で一休みしてから赤岳山荘へ下りました。

今日はタイミング良く雨の隙間をついて小同心クラックを登る事ができて本当に良かったです。

H原さんは前回は雨で中止になったのですが、これでやっと登れました。

M崎さんは関西の方で八ヶ岳を登るのは初めてだそうで、初八ヶ岳登頂が小同心クラックからになりました。

今週末はまた小同心クラックガイドの予定ですが、晴れる事を祈りたいと思います。

今日はお疲れ様でした。

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