今日はお二人をご案内して八ヶ岳/小同心クラックガイドです。
最近は天候がかなり微妙な日が続いていて、今日も北には前線、南には台風とかなり不安定な天候になっています。
しかし丁度、八ヶ岳周辺は雲の切れ間になる感じで朝までは雨ですが日中は晴れ間も出そうな感じです。
甲府までは雨は降っていませんでしたが小淵沢から富士見あたりまではかなり強い雨。。。
しかし八ヶ岳山荘に着いた時には少し青空も見えていました。
雨を避けるために、出発をかなり遅らせて09:00頃に赤岳山荘の駐車場を出発し赤岳鉱泉へ。

トリカブトがたくさん咲いています。

最初は稜線は雲の中で全く見えませんでしたが、段々と雲も上昇してきました。

赤岳鉱泉で一休みしてから小同心を目指して出発。

苔が綺麗ですね。

ここから大同心稜へ。

大同心の基部まではかなりな急登が続きます。

雨が多かったのでキノコも多いですね。(笑)

樹林地帯を抜けると大同心(左)、小同心(右)が見えてきました。

今日はここを登ります。

大同心の基部をトラバースして小同心へ。

この辺りにもトリカブトがたくさん。

大同心。


赤岳山荘をスタートして約3時間で小同心クラックの取付きに到着。
ルートはクラックと言うよりもチムニーと言った感じです。

準備をして登攀開始。
ホールドも大きいのでアプローチシューズでOK。


浮き石に注意しながら登っていきます。


難しくはありませんが高度感が凄いです。

H原さん。

M崎さん。

途中にもビレーポイントはありますが、ここまでロープを伸ばして1ピッチ目が終了。

2ピッチ目は右に回り込んで凹角を登っていきます。
残置支点はほとんど無いので要注意。


2ピッチ目のビレーポイント直下。



3ピッチ目のここが核心。
かなり被っていますがホールドはたくさんあるので慎重に登れば大丈夫。

核心を越えたところ。

3ピッチ目の上部。

ここを登る切ると小同心の頭に出ます。


奥が横岳山頂。
沢山の一般登山者が手を振って声援を送ってくれました。(^^)
ここからロープを持って最終ピッチの基部まで踏み跡をたどって歩いて行きます。

時々、雲がかかってきて視界が無くなりますが雨は大丈夫。

いよいよ最終ピッチを登ります。

簡単な登りですが残置支点はほとんど無いので慎重に。

最後は横岳山頂のポールを使って確保します。


取付きから約1時間半ちょっとで横岳山頂に到着。

やっぱり山頂に直接登れるルートは楽しいですね。

山頂に着いたら雲が切れてきました。
さっきまでいた小同心の頭。

横岳山頂で一休みしてランチタイム。

下山は硫黄岳への稜線を少し歩いてから大同心稜を下ります。

この先は足場が悪いので滑らないように要注意。

このルンゼをクライムダウンを交えて下って行きます。

慣れたクライマーならクライムダウンも出来ますが、ちょっと急傾斜なのでここだけ懸垂下降。

最後は大同心の基部を回り込んでアプローチで登ってきた大同心稜を下ります。

この辺りは浮き石が多いので上から落とさない様に。

この辺りで雨がぱらっと来ました。
南アルプス方面は雨雲がかかってますね。

キノコがたくさんありましたが全くキノコの知識は無いので採れないのが残念。(笑)


赤岳鉱泉で一休みしてから赤岳山荘へ下りました。
今日はタイミング良く雨の隙間をついて小同心クラックを登る事ができて本当に良かったです。
H原さんは前回は雨で中止になったのですが、これでやっと登れました。
M崎さんは関西の方で八ヶ岳を登るのは初めてだそうで、初八ヶ岳登頂が小同心クラックからになりました。
今週末はまた小同心クラックガイドの予定ですが、晴れる事を祈りたいと思います。
今日はお疲れ様でした。


最近は天候がかなり微妙な日が続いていて、今日も北には前線、南には台風とかなり不安定な天候になっています。
しかし丁度、八ヶ岳周辺は雲の切れ間になる感じで朝までは雨ですが日中は晴れ間も出そうな感じです。
甲府までは雨は降っていませんでしたが小淵沢から富士見あたりまではかなり強い雨。。。
しかし八ヶ岳山荘に着いた時には少し青空も見えていました。
雨を避けるために、出発をかなり遅らせて09:00頃に赤岳山荘の駐車場を出発し赤岳鉱泉へ。

トリカブトがたくさん咲いています。

最初は稜線は雲の中で全く見えませんでしたが、段々と雲も上昇してきました。

赤岳鉱泉で一休みしてから小同心を目指して出発。

苔が綺麗ですね。

ここから大同心稜へ。

大同心の基部まではかなりな急登が続きます。

雨が多かったのでキノコも多いですね。(笑)

樹林地帯を抜けると大同心(左)、小同心(右)が見えてきました。

今日はここを登ります。

大同心の基部をトラバースして小同心へ。

この辺りにもトリカブトがたくさん。

大同心。


赤岳山荘をスタートして約3時間で小同心クラックの取付きに到着。
ルートはクラックと言うよりもチムニーと言った感じです。

準備をして登攀開始。
ホールドも大きいのでアプローチシューズでOK。


浮き石に注意しながら登っていきます。


難しくはありませんが高度感が凄いです。

H原さん。

M崎さん。

途中にもビレーポイントはありますが、ここまでロープを伸ばして1ピッチ目が終了。

2ピッチ目は右に回り込んで凹角を登っていきます。
残置支点はほとんど無いので要注意。


2ピッチ目のビレーポイント直下。



3ピッチ目のここが核心。
かなり被っていますがホールドはたくさんあるので慎重に登れば大丈夫。

核心を越えたところ。

3ピッチ目の上部。

ここを登る切ると小同心の頭に出ます。


奥が横岳山頂。
沢山の一般登山者が手を振って声援を送ってくれました。(^^)
ここからロープを持って最終ピッチの基部まで踏み跡をたどって歩いて行きます。

時々、雲がかかってきて視界が無くなりますが雨は大丈夫。

いよいよ最終ピッチを登ります。

簡単な登りですが残置支点はほとんど無いので慎重に。

最後は横岳山頂のポールを使って確保します。


取付きから約1時間半ちょっとで横岳山頂に到着。

やっぱり山頂に直接登れるルートは楽しいですね。

山頂に着いたら雲が切れてきました。
さっきまでいた小同心の頭。

横岳山頂で一休みしてランチタイム。

下山は硫黄岳への稜線を少し歩いてから大同心稜を下ります。

この先は足場が悪いので滑らないように要注意。

このルンゼをクライムダウンを交えて下って行きます。

慣れたクライマーならクライムダウンも出来ますが、ちょっと急傾斜なのでここだけ懸垂下降。

最後は大同心の基部を回り込んでアプローチで登ってきた大同心稜を下ります。

この辺りは浮き石が多いので上から落とさない様に。

この辺りで雨がぱらっと来ました。
南アルプス方面は雨雲がかかってますね。

キノコがたくさんありましたが全くキノコの知識は無いので採れないのが残念。(笑)


赤岳鉱泉で一休みしてから赤岳山荘へ下りました。
今日はタイミング良く雨の隙間をついて小同心クラックを登る事ができて本当に良かったです。
H原さんは前回は雨で中止になったのですが、これでやっと登れました。
M崎さんは関西の方で八ヶ岳を登るのは初めてだそうで、初八ヶ岳登頂が小同心クラックからになりました。
今週末はまた小同心クラックガイドの予定ですが、晴れる事を祈りたいと思います。
今日はお疲れ様でした。

