2019年5月30日(晴れ)

今日は谷川岳/一ノ倉沢/中央稜ガイドです。

気温はちょっと低めで早朝で10℃以下と冷え込んでいましたが
お天気は青空が広がって最高です。

谷川岳ロープウェイ駐車場から一ノ倉沢出会まではMTBを使用。
これならゆっくり走っても20分もかかりません。

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新緑の林道を走るのは超気持ちいいです。

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一ノ倉沢出会いに到着。

テールリッジを見ると数パーティが登っています。

私達と同じように自転車で来ているパーティもいました。(笑)

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やっぱり一ノ倉沢は迫力がありますね。

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いざ出発!!

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すぐに雪渓が出てくるのでチェーンスパイクを装着。

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今年の雪渓はあまり荒れていなくて歩きやすいですね。

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テールリッジもほとんど埋まっています。やっぱりこの季節のアプローチが
一番楽でいいですね。
ここからザイルを付けます。

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大迫力の衝立岩。
人工登攀のルートがほとんどです。
以前に、ここのルートは全部登りました。
ルート開拓も1本。(^^)

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テールリッジを登り切ったら中央稜の取付きです。
中央稜1P目の全景。

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衝立岩の右端がダイレクトカンテ。
ダイレクトカンテは今でも登る人は多いですね。

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中央稜の1P目登攀開始。

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1P目のビレーポイント直下。

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ビレーポイントのボルトは2本なのですが、そのうちの1本がこんな状態。
いつ破断してもおかしくないですね。

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1P目終了点のビレーポイント。

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南稜方面。

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2P目。

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2P目終了点。
ここには1本ハンガーボルトを打ってありました。

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3P目は岩壁を右に回り込んでから直登。
浮石は多いし、結構ランナウするので気を使いますね。

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4P目はそのまま直登。

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先行パーティが核心部を登っています。

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さぁこれから5P目の核心部へ。

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垂直の凹角ですがスタンスをよく探せばそれほど難しくありません。
凹角の中に入りすぎるとザックが引っかかりますね。(笑)
5P目終了点のビレーポイント。

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核心部を抜けてきました。

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6P目はブッシュ交じり。

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7P目

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このピッチが岩が固くて展望もいいし一番快適なピッチです。

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ここから衝立の頭までは簡単な登りになるのでここから懸垂下降すること
にしました。

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烏帽子沢奥壁。

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南稜。

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3ルンゼ。

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第3スラブ周辺。

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懸垂下降開始。

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かなりザイルが引っかかりやすいルートなので
50mシングルで懸垂下降して行きます。

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最後のピッチだけはダブルロープで懸垂下降。

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無事に取付きまで下降してきました。(^^)

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後は最後まで気を抜かずにテールリッジを下降します。

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チェーンスパイクを付けて雪渓を下降。

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振り返って登攀の余韻に浸りながら。。。(^^)

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最後は足取りも軽く。(笑)

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出合からの下りはMTBなので10分程度であっと言う間に下山です。

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今日は素晴らしいコンディションで1日快晴でした。
こんなに条件のいい一ノ倉沢は珍しいです。
しかし、明日は南稜ガイドの予定ですが
雨予報なので中止が確定しました。

今日登ったお2人は超ラッキーでした。
今日はお疲れ様でした。(^^)

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