(その9)より。。。
 
2周目のスイムを終えてトランジットエリアへ走る。
 
チャンピオンシップの選手以外にも
 
リレーやショートの選手も一緒に泳いでいるので
 
スイムの順位はよく分からない。
 
多分、真ん中ぐらいだと思う。
 
 
トランジットエリアへ駈け込んで
 
 
イメージ 1
 
 
靴下を履いてバイクシューズを履き
 
ヘルメットをかぶりグローブを付ける。
 
 
そしてバイクスタート前に補給食として
 
羊羹とパンを袋に入れておいてあったのだが
 
いざ食べようと思ったら
 
アリが一杯たかっていて食べられる状態じゃなかった。。。(泣)
 
一緒に食べたら共食いになってしまうし。。。(笑)
 
 
仕方ないのでジェルのフラスコだけをポケットに押し込んでスタート。
 
バイクをスタートする頃には雨が降り出していた。
 
南国特有のスコールだと思うが
 
かなりの土砂降り状態。
 
 
ホテル前の直線を走って
 
マイクロビーチ入口の交差点を抜けると
 
舗装路の登りが始まる。
 
 
傾斜の強い所もあるがMTBはギアも多いので楽ちん。(笑)
 
何人かの選手を抜いて登っていく。
 
 
そして舗装路が終わってから左折する。
 
ダブルトラックの途中からシングルトラックの分岐へ。
 
ここは昨日、試走で間違ったところなので要注意。(笑)
 
 
かなりの土砂降りになっていたので
 
路面はウエットでかなり滑りやすくなっている。
 
ダブトラ、シングル、舗装路を交互に通過して
 
ドンドン標高を稼いでいった。
 
 
ここまでに5~6人ぐらいは抜いたかな?
 
去年のマウイのように参加者がむちゃくちゃ多い訳ではないので
 
シングルトラックで渋滞するようなことにはなっていないのが嬉しい。
 
マイペースでガンガン走って行ける。
 
 
そして下りが始まる入口に到着。
 
試走の時にはマーキングを見逃してしまい。
 
2kmほど行き過ぎてしまったが
 
今日は役員が待機していて誘導してくれた。
 
ここはスピードが出ているので
 
誘導してくれないと絶対に間違うよな~。(笑)
 
 
そしてシングルトラックの下りへ突入。
 
路面も結構荒れていてテクニカル。
 
おまけにマッドコンディションなのでかなりスリッピー。
 
途中で乗れなくなって押している選手もいた。
 
 
ここでも何人かの選手を抜いて行く。
 
そして
 
またダブトラ、シングル、ジャングルの中のコースを繰り返しながら
 
標高を稼いでいく。
 
昨日、試走をしているのでコースを間違えることはなかった。
 
 
次はこのコースで一番きついタポチョ山の登りが始まった。
 
 
最初は舗装路でだんだんと傾斜がきつくなってくる。
 
このころには雨も上がって太陽が顔を出してきた。
 
すると一気に蒸し暑くなってくる。
 
 
舗装路の登りでも何人かの選手を抜いて前に出ていく。
 
そしてまた悪路が始まった。
 
この道は標高の一番高いところまで続いている。
 
 
傾斜が落ちたり急になったりを繰り返しながら
 
だんだんと急傾斜が多くなってくる。
 
 
そして最後の登りへ。。。
 
ここは傾斜も強いし砂利でスリッピーなので
 
うまくペダリングをしないと登ってくれない。
 
 
俺の前には押して登っている選手が何人かいた。
 
登りの最後の手前では住民がたくさん応援してくれている。
 
写真を撮っていたので
 
変な顔をしたら大うけしていた。(笑)
 
 
大きな声援を受けながら登り切った。(^^)(^^)(^^)
 
さぁ
 
ここからしばらくは快適な下りが続く。
 
道幅が10mはある砂利道を少し下ると
 
ダブトラの入り口がある。
 
 
ここをかっ飛ばしていたら
 
マーキングを一か所見落としてしまった。
 
仕方ないので少し戻って進行方向を確認。
 
 
結局、間違ってはいなかったが
 
ここでミスすると大変だ。(笑)
 
 
ダブトラの急傾斜を下っていくが
 
こんなところジープでも登れないような気がするんだけど。。。
 
ここからはサイパン国際空港がよく見える。
 
 
この下は草原になっていてムチャ気持ちがいい。
 
ジャングルだらけのサイパンからは想像できない景色で
 
このコースで一番のお気に入りポイント。(^^)(^^)(^^)
 
 
草原の先はマッドコンディションの
 
スリッピーなシングルトラックの下りが続く。
 
ここも降りて押している選手を何人か抜いた。
 
 
俺はマッドコンディションは大好きなので
 
なんとか乗って行ける。
 
 
そして超悪路のダブトラへ。
 
ここはタイヤで掘り返された轍が
 
深いウォッシュボードになって延々続いている。
 
 
おまけにサンゴの磨かれた石が混じっているし
 
マッドコンディションなのでかなりスリッピーだ。
 
ラインをしっかりと選んでうまくペダリングしないと
 
押す羽目になってしまうので確実に走って行く。
 
 
ウオッシュボードが終わったと思ったら
 
今度はアップダウンになり
 
ここもかなりスリッピー。
 
 
ドライでも滑りやすい所なのに
 
ウエットコンディションだと最悪。(笑)
 
 
それでも何とか乗って行く。
 
ダブルトラックの下りを飛ばしていると。
 
試走で見逃したシングルトラックの入り口へ。
 
ここも役員がいて誘導してくれていたので
 
一安心。
 
 
ここのシングルトラックの下りが超大変!!
 
滑りやすい泥質の上に雨でヌルヌル状態。
 
コースアウトしないように慎重に進んでいくと。。。
 
 
でてきました激坂下りの滑り台状態の核心部。(笑)
 
選手が滑り落ちるのを見るのが楽しいらしく
 
たくさんのギャラリーがいる。(笑)
 
 
最初に入った選手は乗れずに押して下っているが
 
シューズも滑るヌルヌル状態なので
 
押して下るのも大変な状態。
 
 
続いて2人目が入って行ったが同じ状態。
 
後ろを走っていた俺は
 
この選手が抜けるのを待つわけにはいかないので
 
続けて入って行った。
 
 
案の定、滑りまくりでフロントもリアも滑ってしまう。
 
でも
 
俺のバイクはドリフト状態だけど
 
乗ったまま前の選手を抜いてなんとか下ることができた。
 
ギャラリーからは 「NICE」 と言う言葉が飛び交っていた。(^^)(^^)(^^)
 
 
後はシングルトラックの残りを走ってダブトラへ。
 
後は広い砂利の道路へでてスピードアップ。
 
でも砂利道は滑りやすいのでコーナーのオーバースピードに要注意。
 
 
舗装路のプチヒルクライムを過ぎたら
 
後は舗装路の下りになる。
 
 
そして幹線道路の大通りへ出た。
 
ここはDHポジションをとって全力走行。
 
もう少しでマイクロビーチ入口の交差点だ。
 
 
ここまで来たらトランジットエリアはもうすぐ。
 
 
イメージ 2
 
 
かなり速い順位で俺が帰ってきたので
 
奥さんがびっくりして写真が撮れなかったみたいだ。(笑)
 
 
(その11)へ続く。。。
 
 
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