2017年6月22日(水)曇り~晴れ
今日は、今年の春からクライミング講習に参加いただいている方の
アルパインクライミングルートのデビューで
八ヶ岳/赤岳主稜~小同心クラックへ継続で登る事となりました。
前日は激しい雨になっていたため
天候の回復を考えて
少し遅めの 08:00 に美濃戸を出発。
前日の激しい雨で登山道がかなり荒れていました。
倒木で登山道がふさがれている所もあります。
行者小屋の手前から
小同心が見えてきました。
最初に登る赤岳主稜も見えます。
行者小屋で一休みしてから
赤岳主稜へ向かいます。
いつ登ってもこの階段は嫌ですね。(笑)
阿弥陀岳の北稜と北西稜が良く見えています。
文三郎尾根尾根から見た赤岳主稜の取付き。
少しガレた沢をトラバースしていきます。
難しくはありませんが浮石に要注意。
赤岳主稜の登攀開始です。
最初のチョックストーンは
雪がないので岩の下をくぐっていけました。(笑)
浮石があるので落とさないように。。。
赤岳主稜は冬がメインのルートですが
浮石に要注意ですが無雪期でも登攀可能です。
冬なら雪壁になる所は草付です。
ここを越えたら山頂はもうすぐです。
最後は頂上直下の登山道にでて終了です。
無事に1本目の赤岳主稜が終わりました。(^^)
遠くには富士山も見えています。
赤岳主稜の次は
横岳山頂から大同心稜を下降して
小同心クラックへ向かう予定です。
しかし、横岳の手前で
ゲストの方の体調が良くないとのことで
残念ですが
無理をせずに地蔵尾根から下山することとなりました。
中山尾根の最上部のトサカ岩はかっこいいですね~。(^^)
横岳山頂。
大同心と小同心。
小同心クラックははまた次回に登ることになりました。
地蔵尾根を下って行者小屋で大休止して
美濃戸へ無事に下山しました。
小同心クラックが登れなかったのは残念でしたが
赤岳主稜のアルパインデビュー戦を楽しんでいただけたようです。(^^)
小同心クラックは
また後日にアタックすることになりました。
今日はお疲れ様でした。
帰りは鹿の湯で汗を流してから
小淵沢インター近くにあるいつものお店へ。
八ヶ岳に来たら必ず食べるほうとうです。(^^)