2017年10月9日(日)晴れ
今日は広沢寺の岩場で
一般登山者が登山道の危険個所を安全に通過するための講習会です。
内容は下記のとおりです。
【 内 容 】
1 岩稜地帯を安全に通過するための技術
(1)登山靴を履いて、簡単な岩場でのクライミング、クライムダウンの練習。
(2)岩に対して正しい靴の置き方。
(3)簡単な岩場を登るための正しいクライミングフォーム。
(4)岩場を安定して下るための正しいフォーム、注意事項。
※ ハーネス、ザイルを使って安全確保し、登山靴で簡単な岩場を登り降りしていただきます。
2 ハーネスを使用せずにシュリンゲを使った簡易ハーネスの作成方法。
(1)腰のハーネス作成
(2)胸のハーネス作成
3 危険個所を安全確保して登り降りする方法。
(1)縦方向(登り、降り)での安全確保方法。
(2)横方向(トラバース)での安全確保方法。
4 危険個所を安全に通過するためのフィックスロープの張り方。
1 岩稜地帯を安全に通過するための技術
(1)登山靴を履いて、簡単な岩場でのクライミング、クライムダウンの練習。
(2)岩に対して正しい靴の置き方。
(3)簡単な岩場を登るための正しいクライミングフォーム。
(4)岩場を安定して下るための正しいフォーム、注意事項。
※ ハーネス、ザイルを使って安全確保し、登山靴で簡単な岩場を登り降りしていただきます。
2 ハーネスを使用せずにシュリンゲを使った簡易ハーネスの作成方法。
(1)腰のハーネス作成
(2)胸のハーネス作成
3 危険個所を安全確保して登り降りする方法。
(1)縦方向(登り、降り)での安全確保方法。
(2)横方向(トラバース)での安全確保方法。
4 危険個所を安全に通過するためのフィックスロープの張り方。
まず最初にエイトノットを覚えてもらいます。
5 お助け紐の作成と使用方法。
次に50m岩壁の上部まで行ける所に
フィックスロープをセット。
デイジーチェーンを2本使用して
安全なフィックスロープの通過方法を学んでいただきました。
50m岩壁の上部まで行く予定でしたが
岩が濡れていて苔も生えていたので
途中までとなりました。
下降は支点を作成して半マストで降りていただきました。
降ろされる側も
安全に降りるためには
安定した体制を取ることが必要です。
ハーネスが無い場合に
シュリンゲでハーネスを作成する方法。
最後に登山靴で約30m岩壁を登ります。
1本目は上まで登ったらロワーダウン。
2本目は岩壁の2/3をクライムダウンしてもらいました。
これができると
穂高岳や剱岳の岩場での行動がスムーズになります。
午前だけのの講習会でしたが
色々と学んでいただきました。
今日はお疲れ様でした。