2018年12月9日(晴れ)
今日はいよいよ大山阿夫利アドベンチャーレース本番です。
メンバーは去年と同じ Team ARI メンバーの
ナベさんと高塚さんとの男性3人チーム。
去年はかなり冷え込んでいましたが今年はポカポカ陽気です。
私のレースに向けてのトレーニングですが
MTBは本職なので日々のトレーニングはやっています。
しかし、ランを全くやっておらず数日前に3kmほど走っただけ。。。(笑)
トレランは山の本職の山岳ガイドで歩いているので大丈夫でしょう。
でも平地のランがムチャ遅いんですよね。(笑)
高塚さん、ナベさんとも自主トレーニングも頑張っていたみたいです。
去年のレースでは初参加にもかかわらず
総合2位で表彰してもらったので
今年はあわよくば優勝を狙いたいところです。
しかし男性3人チームは男女混合チームと比べると
プラス15分のタイムハンデがあるので
相当頑張らないと優勝は厳しいですね~。
でも力の限り走るのみ!!(笑)
誓約書を書いてから受付へ。

高塚さんは日焼け止めでお肌のケア。(笑)
お肌が気になるお年頃ですから~。(笑)

受付と装備チェックを済ませてMTBの準備。
今回はパフォーマンス向上を狙って
MTBとランの時にシューズを履きかえる事にしたのですが
タイムを合計すると
結果的には結構なタイムロスになりましたね。
去年はシューズの履き替えが1回だけだったのですが
今年はチャレンジ競技の関係で4~5回になってしまいました。

スタート前に記念撮影。
このゆるキャラの名前は何だったっけ??(笑)

今回の地図とチェックポイントはこんな感じです。
青文字のチェックポイントはMTBで
赤文字のチェックポイントはランで回ります。

最初の競技の説明が始まりました。
先頭の選手がMTBのタイヤを持って
あとの2人は先頭のカラダをつかんでおいてスキップしながら
約500mほどを回るそうですよ。(笑)

そしてスタート!!
頑張って先頭集団まで出て行きます。

スキップで登り坂を登るのは結構大変。(笑)

一度、スタート地点まで戻ってきて
次の競技はMTBのフロントタイヤのパンク修理。
と言ってもパッチは張りませんが
チューブを抜いてからもう一度入れて空気を入れます。

これはいつもやっているのであっという間にできました。(^^)

それが終わったらMTBでコースへスタート!!
高塚さんとナベさんはMTBシューズに履き替てから。。。
この間にたくさんの選手に抜かれていきます。
大山の参道を下って
ちょっと山に入って行った所にCP1がありました。
最初は選手がたくさんいるので場所はすぐに見つかります。(笑)

そしてCP2へ。
ここも簡単。
ここまででかなりのチームを抜きました。

次のCP3へ向かいます。
CP3は聖峰の先の尾根の途中。

舗装路のアプローチは全力で。

私たち3人はMTBは得意なので
他のチームをドンドン追い抜いて行きトップチームを追いかけます。
林道の舗装路を登っていると2チームが前に見えました。
まずは1チームを抜いてトップチームを追いかけます。
この時はこれから先で
この3チームの激しいバトルになるとは
思ってもいませんでした。(笑)
林道は落ち葉がサクサクで気持ちいいですよ~。(^^)

鹿柵を抜けて更に先へ。

聖峰への登りはかなりの激坂でかなり消耗しましたが
ここからの眺めは最高。
相模湾まで見えています。

ナベさん、高塚さんも登って来ました。

ここが聖峰の神社。

この横から尾根を登って行きます。
CP3へは更に尾根を前進。
CP3にはクイズがありました。

そして先行していたトップの ふきのとうチーム をロックオン。
ここからレース後半までずっとバトルが始まります。(笑)

高取山までの登りは急な階段なので
MTBを担いで登りますがかなり辛い。。。(笑)
ついにトップチームに追いついて抜きました。(^^)

激坂階段と格闘しながらやっと尾根へ。

尾根の最後の階段を登りきると高取山に到着
高取山山頂がCP4になります。


ここの到着時間が10:20でスタートから1時間20分。
一気にトップに躍り出ました。

高取山から北へ少し下って東側へ下るのですが
ここでちょっと行き過ぎてしまって途中でUターン。
5分ほどのロス。
正規のルートに戻って
出だしは結構急な坂を下って行きますが
3人ともMTBはベテランなので難なく乗車して下ります。

尾根上の小さなピークの上がCP5でした。
後はずっと下りなので一気に下って行きます。

この岩の横の通過は要注意。
滑ったら結構下まで落ちていきますよ。(笑)

尾根を下り切ったところがCP6。
ここで自転車を置いておくと言われたので
2人がシューズを履きかえていると
やっぱり自転車を置くのはCP7と言われました。
このおかげでここでもタイムロス。。。


CP6のチャレンジはミカン狩り。
ミカン3個をもぎます。
もって行くのは自由とのことで
私は補給用に1個ポケットに詰めました。(笑)

次のCP7はお寺なのですが
お寺と言うのが頭にあったため
地図をよく確認しないでお寺を目指しました。
お寺についてみるとCPがありません。。。
もう一度、地図をよく見てみるとお寺が近くにもう一つあって
そちらがCP7でした。
やっぱり思い込みはよくありませんね。
ここでもタイムロス。
確実に地図を確認していかないと。。。
CP7では飲み放題のレッドブルをもらいました。(^^)

ここにMTBを置いて行きます。
CP7でシューズを履きかえていると
聖ヶ峰で抜いた ふきのとう が追いついてきました。
そして日本を代表するアドベンチャーレースチームの
田中正人さん率いる East Wind にも抜かれました。
ここからレース終盤までこの3チームのバトルが始まります。
まさか East Wind とバトルになるとは思っていなかったので
本当にビックリです。

現在、総合3位。
CP8まではしばらく舗装路を走ってから
山越えをすればよかったのですが
焦ったのが間違いでした。

ここでもタイムロス。
リカバリしてCP8に3番手で到着。
ここのチャレンジはロープセクションです。

沢に張ってあるロープを渡って往復します。
預けてあった自前のハーネスを着用してチャレンジ。
ロープには滑車がかかっているので意外と簡単でした。

そしてちょっと離れた所にあるCP9を目指します。
私はとにかく平地のランが遅いので遅れ気味。。。(笑)
CP9へは道路から回り込んで行けば分かりやすいのですが
そうすると遠回りになるので
ナベさん先導で山越えのコースへ。
これが大正解。

尾根を越えると視界が広がり相模湾が良く見えます。
ポカポカ陽気で芝生の上で昼寝をしたいくらいです。(笑)


難なくCP9を発見。

この神社から下った所にあるCP10へ。

チェックを済ませたら建物の中へ。。。

次のチャレンジは何をやるのかと思いきや
山の中で倒れた人を発見したのを想定しての蘇生術です。
人工呼吸と心臓マッサージを時間になるまでひたすら続けます。
意外ときついです。

山のショートカットで East Wind を抜いて
この段階で2位になっていた模様。
CP11に向かって先行の ふきのとう を追いかけます。
途中、国道246の横をから山に入って行くのですが
つなぎの舗装路ランで私が遅すぎてスピードが上がりません。
そのうち、後ろから来た East Wind の田中さんから
「頑張って下さい!」
と声をかけられ抜かれました~。(笑)

国道246から脇道に入って
ミカン畑の中の急な道を登って行きます。

山に入る手前で East Wind がすぐ前に。。。

山に入ってから急斜面を登り尾根に出ると
CP11がすぐに見つかりました。

次のピークに向かって登っていると
トップだった ふきのとう がなぜが下ってきましたよ。
どうやらまだCP11が見つからず彷徨していたようです。
これでまた順位が入れ替わります。
ここからトップ3のチームで
更に僅差のバトルが始まりました。(^^)
CP12になるにつれて藪が濃くなり展望もありません。
CP12はちょっと手ごわそうです。
分岐の尾根を間違えないように
地図とコンパス、高度計を駆使して確実に確認して進みます。

尾根の分岐のピークに着いたのは3チームほぼ同時。
いや~楽しくなってきましたよ。(^^)