2013年7月27日(土)晴れ
さて
今年も暑いシマノバイカーズの季節がやってきた。
毎年、炎天下のレースで
いつも苦戦しているレースだ。(笑)
去年は
60分XC MEN-2 の4連覇を目指していたが
例年以上の猛暑の炎天下で
朝からぐんぐん気温が上昇して
召集からスタートまで1時間近く待たされてしまったため
熱中症にかかってしまい
レース途中で寒気がして気分が悪くなってしまった。
レースは序盤はトップで走っていたけれど
DNFしようかと思うぐらい体調が悪くなって
どんどん抜かれていく。。。
それでも
意地で完走し10位以下という結果で終わってしまった。
なので
今年は暑さ対策を万全にして
去年のリベンジをしなければいけない。
まずは昼の暑い時間帯にバイクやランをやって
暑さにからだを慣らしていく。
そして日頃から水分を多めに取るようにして
レースの前日からは
いつもより多く水分を取ってウォーターローディングを開始。
レース当日には
朝起きてスタートまでの間に1.5リットルの水分を摂取。
ウェアはウェイブワンで
夏用の極薄のレジェフィットノースリーブを作成。
このウェアは濡れるとかなり冷える。
レース前は召集から開会式終了まで1時間近くあって
炎天下での待機になってしまうので
スタート位置に移動したら建物の日陰に移動して一休み。(笑)
そして最後に
スタート5分前になったら
ウェアを水で濡らして着込む。
レース中に使うボトルは少し大きめにして
一度、冷凍しスタート時には2/3が解凍された状態にしておく。
そうすると冷たいかけ水ができる。
これで今回の暑さ対策は完璧??なはず??(笑)
スタート直前は壁の日陰で一休み。(笑)
スタート直前に背中に冷水のかけ水。
そして最前列からスタート!!
約2kmちょっとのコースを1時間で何周できるかを競う。
一番前にいるのは招待選手なのでレースには関係ない。
スタートしたら2人の選手が飛び出していった。
最初はストレートの登り。
無理に追いかけずに少しずつスピードを上げて行く。
案の定、2人の選手は登りの後半でスピードだうんしてしまい
シングルトラックには俺が先頭で入って行った。
そこから一気にスピードアップ。
短いつづら折りの下りを下ったら
シングルトラックの登りになる。
Jシリーズのコースの1/3ぐらいかな?
シングルトラックを登り切ったら
一度ゲレンデにでて少し重い芝生を登る。
今度はゲレンデに作ってある
つづら折りのシングルトラックを下っていく。
ここでどれだけスピードがあげられるかが勝負。
今のところ俺1人で逃げていて
後続とはコーナー2つ分ぐらいはあいている。
後ろにはエリートライダーやエキスパートライダーが
何名も追いかけてきている。
このまま逃げ切れるかな?
1周終わってホームストレートに帰ってきた。
ここで後続との差は下記の写真のとおりで
20~30秒ぐらいの差がついていた。
後はこのまま逃げ切るためにひたすら走る。
太陽が出てくると暑いが
暑さ対策も完璧にしてあったので
今回は脚がよく回ってくれている。
シノもガンバ!!
いつも同じ場所で後ろを振り返って
後続の位置を確認していたが
差がどんどん開いて行った。
後はペースを落とさずにメカトラの無いことを祈って
最後まで走るのみ。(^^)(^^)(^^)
そのうち周回遅れの選手が出てきたので
接触しないように声をかけて
スピードダウンしないように追い越していく。
シノも40歳以下のMEN-1上位で走っているらしい。
1周約6分30秒ぐらいか??
9周終わって残り時間が3分ほど。
次で最終週だ。
するとMEN-1の若い選手が登りで俺の前に出て行った。
カテゴリは違うので入賞には関係ないが
やっぱり総合で1位を取りたい。(笑)
この選手は下りは苦手らしく
俺の方が速いのであっという間に追いついた。
そして最後はトップでゴール!!
総合1位を取ることができた。
2位の選手とは53秒差がついていた。(^^)(^^)(^^)
シノはMEN-1の3位でゴール!!
お疲れ様~。
いや~。
今回はそれほど暑さにもやられず疲れもそれほど感じることなく
最後まで走り着てたのがなによりうれしい。
やっぱり練習は裏切らない。
そして念願の表彰台の真ん中。
毎年同じ柄だが
チャンピオンジャージをもらえるのが嬉しいね。(^^)(^^)(^^)