2019年9月30日(月)晴れ

今回のMTBレース&地酒探しの旅は明日まで、今夜が飲むのは最終です。

どこで飲もうかと色々と検討しましたが今回は岐阜市にしました。

岐阜市は何回が泊まった事はありましたがその時はまだ日本酒の知識も少なく、美味しい地酒を飲んでいなかったので専門店で情報収集することに。。。(笑)

最初に行った岐阜県の地酒をかなり置いてある日本酒バーはお休みで、たまたまその隣にあった日本酒バーに入ることにしました。

しかし2件並んで日本酒バーがあるなんて珍しいですね。

お店の名前は百蔵と書いて ももくら と読みます。

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カウンターとテーブルが1席だけのこじんまりとしたお店で女性店主が1人で切り盛りしています。

まずは岐阜の地ビールをいただきます。

岐阜県郡上八幡市 こぼこぼ ブラウンエール

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次は岐阜県のお勧めで 岐阜県美濃加茂市 島津屋 を3種類飲み比べ。

左から

純米    吟風100%使用 ※北海道の酒米です。
純米吟醸 深山錦100%使用
純米大吟醸 無濾過生原酒 雄町100%使用

食中酒とつして作りをしているらしく全部味は控えめで無濾過生原酒でも癖が無く飲みやすいです。

個性がないと言えばそれまでですが確かに食事には合いやすいし飲みやすいですね。

最近、岐阜で人気の地酒だそうです。

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このお店はオイスターバーらしく牡蠣のメニューがたくさん。

牡蠣フライを注文。

牡蠣も大粒で、タルタルソースも手作りで美味しかったですよ。

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これは飲みませんでしたが、酒蔵でウオッカやウイスキーを作っている所もあるそうです。

右のウイスキーは一升瓶ですよね。(笑)

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次も岐阜県3種飲み比べ。

ひだりから

揖斐郡 房島屋 純米 ひやおろし

瑞浪市 小左衛門 純米吟醸 ひやおろし

各務ヶ原市 百十郎 純米吟醸

この中では小左衛門が私的には一番好みでした。

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カウンターの上には杉玉がぶら下がっています。

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次は岐阜県外の3種飲み比べ

山形県 十四代 純米大吟醸 ひやおろし

岐阜でこのスペックの十四代が飲めるとは思いませんでした。値段もワイングラスで1300円とリーズナブル。
関東で飲んだら何千円取られるか??ですね。と言うか置いていないので飲めません。
これは文句なく美味しいです。

福島県 飛露喜 純米吟醸

飛露喜も入手困難なお酒です。これは純米吟醸ですが大吟醸に近いですね。
無難に美味しいですが特に印象に残る味わいでは無かったです。

青森県 陸奥八仙 勝山 䴇 サファイアラベル 純米吟醸

この䴇は精米歩合55%、アルコール度数12度の低アルコール酒です。
甘いマスクメロンのような香りが素晴らしくそこら辺の大吟醸を遙かにしのぐ味わいで衝撃的でした。
こんな地酒もあるんですね。ワイングラスが本当に似合うお酒です。
早速、仕入れたのは言うまでもありません。(笑)

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次は熱燗が美味しいと言う地酒をいただきました。

各務ヶ原市 三千盛 純米大吟醸

飛びきり燗(55℃)まであげてもらって燗冷ましで楽しみました。
錫製ちろりだったのでおちょこも錫製にしてほしかったな~。(笑)
精米歩合45%なのですが、純米大吟醸とは思えない味わいでフルーティな香りは全くありません。
これはやっぱり冷やで飲むよりも熱燗が美味しいお酒ですね。

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最後の〆はこれで

愛媛県西条市 石鎚 特別純米 ひやおろし

普通に美味しい食事に合いそうな純米酒でした。


百蔵の店長は利き酒師の資格も持っていて色々と日本酒話しで盛り上がりました。

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日本酒にも詳しいし、色々な所にこだわりもあるお店なのでまた岐阜に来たときにはよりたいですね。

今夜は11種類飲みましたよ。(^^)

珍しいお酒もあったのでいい情報収集になりました。

今夜の〆はつけ麺です。(^^)

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翌日は教えてもらった酒屋で買い出しをしてきました。

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なかなか手に入らないお酒もあるので現地での情報収集も大切ですね。(^^)

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