2019年12月20日(金)晴れ

今日は広沢寺で一般登山者が登山道の危険個所を安全に通過するための講習会と体験クライミング講習会を開催します。

【 内 容 】
1 岩稜地帯を安全に通過するための技術
 (1)登山靴を履いて、簡単な岩場でのクライミング、クライムダウンの練習。
 (2)岩に対して正しい靴の置き方。
 (3)簡単な岩場を登るための正しいクライミングフォーム。
 (4)岩場を安定して下るための正しいフォーム、注意事項。
   ※ ハーネス、ザイルを使って安全確保し、登山靴で簡単な岩場を登り降りしていただきます。
2 ハーネスを使用せずにシュリンゲを使った簡易ハーネスの作成方法。
 (1)腰のハーネス作成 
 (2)胸のハーネス作成
3 危険個所を安全確保して登り降りする方法。
 (1)縦方向(登り、降り)での安全確保方法。
 (2)横方向(トラバース)での安全確保方法。 
4 危険個所を安全に通過するためのフィックスロープの張り方。
5 お助け紐の使用方法。


まず最初に簡易ハーネスの作成方法から。

120cmのシュリンゲを使って腰と胸のハーネスを作成します。


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最後はシュリンゲを使って流動分散でハーネスを連結。

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次にフィックスロープの張り方。

ロープは軽量のアタックザックにすぐに引き出せるようにして収納しておきます。

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立木への末端の固定はエバンス結びやブーリン結びなど。

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簡単な登りなどで120cmのシュリンゲを使っての補助。

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両手を使いたい場合はハーネスに連結します。

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120cmのシュリンゲとHMSカラビナを使用してデイジーチェーンを作成。

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これを使用してセットしたフィックスロープを登り降りします。

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少し危険なところがあればシュリンゲを使って補助。

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最後に登山靴でのクライミングとクライムダウンの練習。

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初めてのロワーダウンは最初が怖いですね。(笑)

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クライムダウンは一度しゃがんでホールドをよく探してから足を下ろします。

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今度はホールドの少し細かいラインを登ってもらいます。

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ここは足の置き方がしっかりとしていないとスリップしてしまいます。

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最後はクライミングシューズで体験クライミング。

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スポルティバの珍しい色のシューズです。

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細かいホールドでも登山靴と比べると楽になりますね。(^^)

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今日はお一人参加でしたので色々とじっくり学んでいただきました。

今日はお疲れ様でした。

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