2020年6月11日(木)雨
今日は広沢寺で人工登攀講習会のよていでしたが、あいにくの雨のためにストーンマジックに変更となりました。
ストーンマジックでは各種壁でアブミの使用も可能なので基本的な練習にはいい場所です。
参加いただいたお二人は山岳会に所属していますが、技術講習会などは無いとのことで参加していただきました。
アブミに乗るのは今日が初めてなので基本動作をしっかりと覚えていただきます。
まず最初にA1(垂壁)の練習から。
バランスを上手く取りながらアブミの最上段に立ち込むのが基本です。
最上段に乗っても次の支点に届かない場合はリストループに乗ります。
次のアブミに乗ったら下のアブミの回収を忘れずに。
後は同じ動作の繰り返しです。
次はA2(オーバーハング)の練習。
A1とは全く動きが違います。
基本はお尻を落とさずにしっかりと巻き込みの動作をすること。
各動作をするときに肘を曲げると筋肉を使ってあっという間にパンプアップしてしまうので腕を伸ばして骨で支えます。
巻き込みが終わったら足をしっかりとロックさせます。
フィフィを使う登り方もありますが、基本は使わないでスムーズに登らなければなりません。
先読みをして細かい動作に気をつけなければ時間がかかってしまい腕力を消耗します。
なんとか完登。
ここからの巻き込みをスムーズにしないと力尽きてしまいます。
最後はA3(ルーフ&オーバーハング)の練習。
ここはトップロープではできないのでリードで登ってもらいました。
アブミでロープをクリップする場合は、下の写真の様に先にクリップしてはいけません。
アブミに乗った時に支点が抜けてしまうと墜落距離が2倍になります。
アブミに乗って支点が大丈夫であればクリップします。
ルーフになると動きもアクロバティックになってきます。
休めるところはしっかりと休んで次に備えます。
実際に本番で登る時はダブルロープなのでロープの流れはこんなにはなりません。
後半になると腕力も消耗しているので辛いところです。
無事に完登しました。
同じラインはちょっと厳しいので易しめのラインを登っていただきます。
しっかりと腕を伸ばして骨で支えていますね。
最後はちょっときつい。
何とか登り切りました。
お二人ともアブミは初めてでしたがバランスも良くA3まで登ることができました。
いつかは一ノ倉沢/衝立岩の人工登攀ルートを登りたいとの事です。
衝立岩を登るためには更に色々な技術が必要になりますので、またのご参加をお待ちしています。
今日はお疲れ様でした。
今日は広沢寺で人工登攀講習会のよていでしたが、あいにくの雨のためにストーンマジックに変更となりました。
ストーンマジックでは各種壁でアブミの使用も可能なので基本的な練習にはいい場所です。
参加いただいたお二人は山岳会に所属していますが、技術講習会などは無いとのことで参加していただきました。
アブミに乗るのは今日が初めてなので基本動作をしっかりと覚えていただきます。
まず最初にA1(垂壁)の練習から。
バランスを上手く取りながらアブミの最上段に立ち込むのが基本です。
最上段に乗っても次の支点に届かない場合はリストループに乗ります。
次のアブミに乗ったら下のアブミの回収を忘れずに。
後は同じ動作の繰り返しです。
次はA2(オーバーハング)の練習。
A1とは全く動きが違います。
基本はお尻を落とさずにしっかりと巻き込みの動作をすること。
各動作をするときに肘を曲げると筋肉を使ってあっという間にパンプアップしてしまうので腕を伸ばして骨で支えます。
巻き込みが終わったら足をしっかりとロックさせます。
フィフィを使う登り方もありますが、基本は使わないでスムーズに登らなければなりません。
先読みをして細かい動作に気をつけなければ時間がかかってしまい腕力を消耗します。
なんとか完登。
ここからの巻き込みをスムーズにしないと力尽きてしまいます。
最後はA3(ルーフ&オーバーハング)の練習。
ここはトップロープではできないのでリードで登ってもらいました。
アブミでロープをクリップする場合は、下の写真の様に先にクリップしてはいけません。
アブミに乗った時に支点が抜けてしまうと墜落距離が2倍になります。
アブミに乗って支点が大丈夫であればクリップします。
ルーフになると動きもアクロバティックになってきます。
休めるところはしっかりと休んで次に備えます。
実際に本番で登る時はダブルロープなのでロープの流れはこんなにはなりません。
後半になると腕力も消耗しているので辛いところです。
無事に完登しました。
同じラインはちょっと厳しいので易しめのラインを登っていただきます。
しっかりと腕を伸ばして骨で支えていますね。
最後はちょっときつい。
何とか登り切りました。
お二人ともアブミは初めてでしたがバランスも良くA3まで登ることができました。
いつかは一ノ倉沢/衝立岩の人工登攀ルートを登りたいとの事です。
衝立岩を登るためには更に色々な技術が必要になりますので、またのご参加をお待ちしています。
今日はお疲れ様でした。