今日は4人にご参加いただいて【クライマー虎の穴】でマルチピッチクライミング(初級)講習会を開催です。

まず最初にビレーポイントの作成方法から。

ボルト2本の流動分散。

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シュリンゲの格納方法。

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ボルト3本の流動分散。

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極端ですがボルト5本の流動分散。

以前に谷川岳/一ノ倉沢/衝立岩/ミヤマルート(人工登攀)を登った時に、ハング上のビレーポイントが全て浅打ちの老朽化したリングボルトだったため、岩が硬いので浅打ちですがリングボルトを1本打ち足して5本連結してビレーした事があります。

その時にフォローがオーバーハングで支点が抜けて大墜落し宙づりになりましたが、このセットのおかげで支点崩壊を免れました。

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交代で作成してもらいました。

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固定分散(オーバーハンド)

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固定分散(インクノット)

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浅打ちハーケン、ボルトのタイオフ。

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タイオフでの流動分散。

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確実にビレーデバイスを落とすゲートの開き方。

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ゲートを開く時は必ずこの位置で。

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ビレーループへのビレーデバイスの掛け方と向き。

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落とさないビレーデバイスの持ち方とセット方法。

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ビレーデバイスを落とさないロープのセット方法。

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ビレーデバイスのハーネスへの格納。

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ディジーチェーンやパスでのセルフビレーの取り方。

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マルチピッチでのロープワークの練習。

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セカンドのビレーは抵抗の少ないジジが便利です。

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懸垂下降でロープを投げる場合の末端処理は別々に。

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絡まないで遠くへロープを飛ばす投げ方。

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ロープの連結はオーバーハンド1回のみ。

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シュリンゲへのロープのセットは流動分散をしてから。

そして引きロープは下側。

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ロープの流れが悪い場合は捨てカラビナを使用。

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全員の安全確認をしてからの懸垂下降。

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単独のボルト2本でハンギングビレーになる場合は流動分散を作ってセルフビレー。

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流動分散の回収手順。

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クライミングボードからの懸垂下降練習。

支点の位置が低くテラスが狭いので確実に手順どうりやらないと危険です。

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下でロープを引けば両手を離しても停止できます。

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最期にロープの束ね方。

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今日はマルチピッチクライミング手順を細かく学んでいただきました。

次回は広沢寺で実践練習になります。

今日はお疲れ様でした。

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