今日は【クライマー虎の穴】で単独登攀講習会を開催です。

今回はソロエイドを使っての登り方の練習。

まずはアンカーのセットから。

流動分散を作ってからカラビナが回らないようにラビットノットでロープを固定。

エイトノットの場合はロープが締まっていないのでカラビナが回って横になる可能性があります。

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もしくはダブルインクノット。

これもしっかりと締まります。

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ソロエイドで墜落すると確実に止ります。

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登ってからのシングルロープでの懸垂下降はワンターン入れると楽に下降出来ます。

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登り返しはタイブロック&環付カラビナが一番簡単で楽に登れます。

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まず最初にバックロープは使わない登り方の練習。

メインロープのセットから。

ロープはアタックザックに入れて背負っていきます。

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そしてソロエイドのセット。

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メインロープを背負っているので登りながら片手で簡単に引き出すことができます。

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そしてテラスまで登ります。

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登りながらロープを繰り出しています。

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登り切ったら流動分散で支点を作成してメインロープを固定。

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そしてヌンチャクを回収しながら懸垂下降。

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ビレーポイントの回収。

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そして登り返し。

最初はマイクロトラクションを使っていましたがロープを引っ張らなければならないので面倒です。(笑)

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次はバックロープを使用する場合。

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バックロープでザックを荷揚げする場合もありますが、今回はメインロープでザックを荷揚げします。

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登り切ったらビレーポイントを作成しメインロープとバックロープを固定してバックロープで懸垂下降。

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オーバーハング越えなどがあった場合はメインロープで懸垂下降は出来ない場合があるのでバックロープで懸垂下降します。

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ザックにメインロープをセットしてからヌンチャクを回収しながら登り返し。

今回はタイブロック&環付カラビナで。

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ロープを引かなくていいので楽に登れます。

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バックロープをザイル袋に収納。

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そしてザックの荷揚げ。

マイクロトラクションをアンカーに使うと楽に上がります。

荷物が重い場合は1/3引き上げシステムで。

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ザックが上がって来たら次のピッチを登る準備。

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私が使っていたフォールバック。

これがあると荷揚げの時に引っかかりも無くて楽になります。

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今日は単独登攀の基礎を学んでいただきました。

状況によってセット方法も臨機応変に変わるし全て1人でやらなければならないので、安全確実にそしてスピーディにセットしていく必要があります。

もたもたしているとあっという間に時間が過ぎていきますのでしっかりと手順を頭に入れておく必要がありますね。

自主練をしっかりとお願いします。

今日はお疲れ様でした。

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